まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

網戸が・・・

2024-08-12 | 暮らし
過日、リビングの網戸が破れていて替えた。
たぶん、家中の網戸が次々に破れていくことだろうとは予想したが、なんとなく破れるまではそっとしておきたい。

2階の窓を閉めようとして驚いた。
網戸が締まっているのに、カーテンの裾が外にひらひらしているので、もしや網戸が外れて、隣の家の前のポーチに落ちたのかとドキッとした。
近づいてみると、網戸の下の方が一文字に裂けていた。
カーテンの重みで、劣化していたところがじわじわ裂けたのだろう。
今回は10m分の網と、ゴムは測って5mm、少し太めが良いということで5.5mmを買って帰る。
今や、請負が出来るほどに手慣れてきた。
ピンと張らないと虫が入るという。
この様子だと、やはり順番に替えた方が良いようだ。
5年が目安というが、5年どころか家を建てて一度も替えていない。
家の窓はいくつある?座敷・・娘の部屋の網戸も。
子供のように指を折ってみるが、指が足らない。
都合が悪くなると数を読めなくなる。
都合が悪いと言えば、家計が苦しいと「のうなりました・・」と、手のひらを上にして殿に差し出すのである。
そこへ殿が諭吉さんをくれるのである。
そのように生きてきたのであるが、今は殿も諭吉さんもいない。
諭吉さんはバトンを渋沢さんに渡した。
渋沢さんは、おそるおそるバトンを渡された感がある。
わたしも、おそるおそる生きていかねばならない。
ひとりでする私のしぐさはお手上げですのしぐさとなる。
両肩を上げれば「Oh!No!」英語でも「Noなりました」という。

さて、そんなことより微妙に余った網は、トイレの窓にちょうどいいではないか。
買って来た網でどこまで張れるか。
とりあえず、あるだけ張ってみるとするか。。。。


さよならツバメさん

2024-08-12 | 暮らし
彼らは挨拶もなしに突然去っていった。

ツバメが巣を作る条件のひとつに、頻繁に人の出入りがある家ということ。
たったふたりしかいないこの家の、おまけに車庫にどれだけの頻度で人が行き来するかと思うが、たぶん、婆さまの出入りが半端ないのだと思う。
わたしは、分別ごみ(段ボールや紙ごみなど)を、仮置きしたり、米の保管庫に米を取りに行ったりだが、仕事の日は入らないこともある。
車も外に停めているので、たったふたりで、婆様もわたしも口数は多いが出入りは少ない。
ただ、安全度を知っているツバメが、前に作った巣にやってくることはあるね。

もうひとつの条件は、西日が当たらず風通しが良いこと。
西日が入る方は弓(使わなくなった弓)など置いてあるので、カーテンで仕切ってある。
車の出入りするシャッターは日中は20㎝ほど上げ風通しを良くしてある。
夜間は網の張った入り口の戸を50㎝ほど開けておく。

家主としては至れり尽くせりではないか。
手をかけると愛着がわくものだ。
子供にあまり手をかけすぎると後がさみしくなるのと同様で要注意である。

洗濯物干しを、外してみると、糞だらけではあるが、ビニルを貼ったのでいい具合に処分できたものの、彼らはこの物干しにとまって糞をするので、広範囲にまき散らされている。
そして、外れたところに別の巣があり合計6個。
ツバメは確認できたもの11羽。


骨の折れたチェックの折り畳み傘に新聞紙を丁寧に挟んだ。
さぞかし汚れているだろうと下ろしてみたら、全く汚れていない。
巣が柱に向かい合って作ってあるのに。
確かに、そこにもいたような気がするのに、これは私の方が骨折り損だった。


下の車庫のコンクリートに少し水を撒いて、デッキブラシでこすり新聞紙で拭き取って仕上げ。
来年は、もっと快適な仕組みを作り、車も入れられるようにしようと思う。
ツバメのくるうちは、しあわせを呼ぶというのは、お仕事をして健康でいられるので良いという事かも。