日曜の23時30分。Eテレでやっていた「575でカガク」という気になる番組を見つけてしまった。
プレバトでもお馴染みの夏井いつき先生。
「最先端科学を17音で表現」
俳句と科学がどう絡むのだろう。とても興味深い。
どちらも全く歯が立たないので、殆ど憧れと尊敬で観た。
いつもの厳しい夏井先生ではなく、科学を前に次々と新発見して驚いているところが、とても可愛らしい女性にみえた。
さて、「反物質」と、いうことに対しての俳句。
愛すればこそ憎しみもソーダ―水
好きな子の靴を隠すやさくらんぼ
視聴者から集まってくる俳句を、科学者の後田教授と夏井先生で読み解くのである。この2句について、二人の間で物議を醸す。
そして、とうとう作者に電話してしまうという展開。
作者は、なんと反物質について語りだす。
そこで、「反物質」とは何ぞや。と、いうことになる。
物質の生き別れの双子の片割れで、消えてなくなったのが反物質なのだそうだ。それって聞いたことある。
先日、素粒子の番組があった。又吉の「ヘウレーカ」だ。
「僕らはみんな”あぶれ者”だった!?」
ニュートリノの説明があった。あぶれ者から生まれた我々・・
スーパーカミオカンデは地球そのものを実験室にしてしまったような施設。
さて、その研究は素粒子なのだが、その素粒子すら理解できない。
その素粒子と反物質が関係があるらしい。
カミオカンデで研究しているあの素粒子を語っていたときに、ぶつかった後、あぶれた素粒子が物質を作り出すという。
なので、我々はあぶれ者から生み出された物質であるとの説明。
反物質を説明せよと言われたら分からないのだが、何となくつながっていることが分かってきた。
書きながら、何を言っているのか自分でも分からない。
しかし、その俳句を詠んだ方々がすごい。
名前を見ると男性が多い。ロマンチストなのは男性の方が多いのかもしれないと思った。
次回は「ミトコンドリア」
Eテレ 27日夜11時30分
なんだかワクワクする。
ちなみに俳句も科学も苦手だ。