まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

倦まず弛まず

2016-04-21 | 弓道

5月の弓道の審査が近づく。いつものことながら、何かと忙しさにかまけて稽古不足となるのを、なんとか自分に鞭打って出かけた。某アスリートがオリンピックに向けて「紙一枚の積み重ねでも」と、言っていたのが耳に残る。倦まず弛まずという言葉がある。地道に進まなくてはならない。たとえ紙一枚ほどの積み重ねでも、積んで行けばなんとかなるかも。

時間がなくても、内容の濃い稽古をしよう。

道場に着いたら、的貼りの日だった。みんなで破れた的に的紙を貼るのだが、本日はのりを刷毛で塗る係をした。のりの溶き方が少し濃いと言われた。内容が濃く、紙一枚の積み重ねだった。修行、修行。


あんドーナツ

2016-04-21 | 暮らし

結婚して10年か20年か忘れたけど、ずいぶん経ってから「実は・・」と、殿に切り出されて「ぎょっ!隠し子でもいるのか」と思ったが違った。

サンドイッチを家で食べることはあまりなかったので、サンドイッチを出したときに言ったのだ。「実は、サンドイッチが好きなんやっていうか、小さいころからあこがれとった。」とのこと。片手で食べる映画なんかに出る食べ物が、団塊世代にはかっこよかったのかもしれない。

さて、わたしも「実は・・」と、言いたかった。揚げパンとかあんドーナツが好きなのだ。ケーキより好きなのだ。しかし、すごく体に悪そうなので控えていたのだ。

甘いあんこの入ったものを、油で揚げて砂糖をまぶすのである。危険極まりない食べ物だと思う。しかし、「美味しいと言って食べるものに悪い物はない。」という娘たちの言葉に甘んじて、疲れた―――というときに食すのである。

夕べの「ためしてがってん」で、筋トレ後の牛乳と甘いものは、筋肉の衰えを補うというのを観て拍車がかかりそうだ。そして、口の筋トレをして食べるという怖さ。