まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

義援金

2011-03-25 | 暮らし

未曾有の災害に、わたしたちの出来ることは、まず義援金を出すこと。

しかしながら、義援金は、箱を置いても集まらないということが分かった。やはり、しかるべきところへ、きちんと納めるべきだと思う。お店のレジなどでの義援金の箱は、小銭は入れても、まとまったお金は入れない。それでも、ちりも積もれば・・ではあるけれど。

会社でも、500円以上と言って封筒が回ってきた。ところが、組合は100円といって封筒が回ってきた。金額の大小を問うのではないが、仕事をもって働いている者であれば、少なくともコーヒー代以上は出したいと思う。

お賽銭ではないので、ちゃりんと音をさせるより少なくとも札を入れたい。けれど、これは強制するものでもないし、すでにまとまったお金を出している人もいる。100円でも、10円でも機会あるごとに出せたら良いと思う。

出来ることのほかに、しないことも必要だ。電気を無駄遣いしないこと。灯油やガソリンを無駄遣いしないこと。本当に必要なところへ、少しでも届くように。換気扇のつけっぱなしを止める。夜更かししないで、早く寝る。

コンビにも、そもそも朝7時から、夜11時までということで始めた「セブンイレブン」の、趣旨に戻すべきではと思う。

真夜中のコンビには、危険な上に電気も使う。ほんとは、人間は丑三つ時には寝ていなくてはならないと思う。被災地の方々は、この丑三つ時もゆっくり眠れないと思う。水を安心して飲めない。丹精こめた野菜を捨てなくてはならない。牛乳を捨てなくてはならない。そんなニュースを観るたびに、わたしたちは、欲を捨て、生活の中の余分な贅肉を捨てなくてはならないと思う。