この世から消したいもの!・・・誰にでも一つや二つあるはず。(一つ二つで済まないか)
低予算映画の密室型サスペンス、『CUBE』であっと言わせた,ヴィンチェンゾナタリ監督の最新作待ちわびてたから、仕事があるにも関わらず初日初回にさくっと観てきた
しょっぱなから”普通の映画ではない”匂いを発しているとは思ったけど、、、
いや~シュールにも程があるってくらい、シュールだった!
これは内容云々言うよりも、興味ある人は観てみて!と言いたい
しかも、その時は予備知識なしに観てもらいたい。
摩訶不思議な映画の誕生よくこんな話考えるなーと思えるほどにありふれてない。
ダメダメ男二人はまるでアメリカMTVの人気コミック、
ビーバス&バッドヘッドをも少しマシに実写化した感じ?(わかんないって)
一人は自己中の、マヌケ男。『CUBE』でキーを握るワース役を演じたデヴィッドヒューレット。
心配性&対人恐怖症でひきこもり、何でも怖がる臆病男に、ナタリ作品常連のアンドリューミラー。(←障害を持った青年カザン役。脚本も担当。)
二人は親友。舞台は、監督の出身地でもあるカナダ・トロント。
まるでツイてない二人が、この世が消えることを望んだとき・・・・!
前作、『カンパニーマン』のときは、あれ?と思っちゃったケド、
これはもう、鬼才と呼ぶにふさわしい監督であることが証明された!
(とワタシは思う)
そもそもいきなり展開するストーリーに、ペンキはどこから?とか、疑問もあるけどそんなことはいちいちツッこまなくてよろし。
※真面目にとらずに頭やわらか~くしてゆるーく観なきゃ駄目よ。
大人になりきれていない大人ふたり、ケンカのくだりでは、子供じゃないんだからさ~と半ばだらけそうにもなったけど、面白映像で見せるからそんなこともふっとんでしまう。
ただ、好き嫌いがはっきりと分かれる映画には間違いない。
ワタシは結構、これ好きだなぁー
おバカ入ってて。
(と言ってもコメディじゃないしシュールすぎてゲラゲラ笑えるものじゃない)
映画ファンなら観てソンはないはずだけど好みの問題なのでダメでも責任はもちません
真っ白い世界、真っ白の地面。”トーフの上を歩いているようだ。”とはなかなかいい表現で。
そういえば、冒頭で「これは実話に基づいたストーリーである。」
とダメ押しして3回も言ってたけど、これが実話だったらほんとに面白すぎる。
あ、シネセゾン渋谷では「あなたの後世に残したい写真」1枚を持参すると
800円割引の千円で観られるよ
でもワタシ、見せるだけかと思っててNYの今は無き、ツインタワーをバックに撮ったお気に入りの写真を持ってったら、渡さなきゃいけないと言われ。。。(・・・アホだ)
カラーコピーしてすぐに再度持参するハメに。(なら800円だせって感じ?)
写真を見た心優しいスタッフの方が「コピーの方でいいですよ」と。
本当になくなったらこまる写真を持っていくのは危険です
あー、あの一枚きりの写真、取られなくってよかった・・・
小冊子を確認したら、この写真
1)物の写真に限らせてもらいます
2)プリクラ・携帯画面はダメ
3)写真は、劇場ロビーで飾ります返却はしません。
劇場であんなコピーのが飾られてるの?!はずかし~
7 (10段階)
ヴィジュアル系
内容はシンプルだけどシュールな映像が最高~
『CUBE』ファンももちろん必見!
エンドロール後も、あんなおまけ映像付けるくらいだから、やっぱちょっとコメディかも
ストーリー
極端な性格が災いして世間になじめない、親友同士のデイブとアンドリュー。ある日、身に覚えのない犯罪容疑をかけられた2人は混乱し、ある言葉を叫ぶ。その瞬間、2人の周りで恐ろしい異変が起こる....。
2003年 カナダ.日/クロックワークス 89min
[監督]ビンチェンゾ・ナタリ
[総指揮][脚本][出演]アンドリュー・ミラー
[出演]デビッド・ヒューレット マリー=ジョゼ・クローズ ゴードン・ピンセント & ボビー
CUBE
やっぱり"2"は、イマイチだった・・・。
アンチハリウッド大作派?のナタリ監督、『キャットウーマン』の
監督オファーだけは断りました!と主張してたっけ。
ヴィンチェンゾナタリ監督 インタビュー
ナッシング 公式サイト
追記
『ナッシング』製作スタッフが挑んだ、
2004年度 アカデミー賞短編アニメーション映画賞ノミネート作品、
『RYAN』 14 min が同時上演
こちらもスゴイ必見!RYAN
知らずに観たら上映前に現れて、その映像の斬新さにビックリ
1960年代にカナダ国立映画制作庁で活躍したアニメーション・アーティスト、ライアン・ラーキンを描いたCGアニメーション。アカデミー賞候補にもなったライアンでしたが、現在はモントリオールの街角で物乞いをしています。ライアン・ラーキンに何が起こったのか、どんな問題を抱えてしまったのか、後輩アニメーター、クリス・ランドレスがライアンに真相を迫る物語がCGを駆使して描かれる・・・って、コレ実話だったけ。
自己中→←怖がり
新作『Necropolis』『Paris,jet'aime』『High Rise』と、続々・・・!
日本でもいずれ撮りたいとか。
ナタリ監督の消してしまいたいものは、『スターウォーズエピソード1~3』だそう。
人気blogランキング←please click
(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援してくれてありがとう~top10をキープし続けるのは大変っマイペースにいきます~
低予算映画の密室型サスペンス、『CUBE』であっと言わせた,ヴィンチェンゾナタリ監督の最新作待ちわびてたから、仕事があるにも関わらず初日初回にさくっと観てきた
しょっぱなから”普通の映画ではない”匂いを発しているとは思ったけど、、、
いや~シュールにも程があるってくらい、シュールだった!
これは内容云々言うよりも、興味ある人は観てみて!と言いたい
しかも、その時は予備知識なしに観てもらいたい。
摩訶不思議な映画の誕生よくこんな話考えるなーと思えるほどにありふれてない。
ダメダメ男二人はまるでアメリカMTVの人気コミック、
ビーバス&バッドヘッドをも少しマシに実写化した感じ?(わかんないって)
一人は自己中の、マヌケ男。『CUBE』でキーを握るワース役を演じたデヴィッドヒューレット。
心配性&対人恐怖症でひきこもり、何でも怖がる臆病男に、ナタリ作品常連のアンドリューミラー。(←障害を持った青年カザン役。脚本も担当。)
二人は親友。舞台は、監督の出身地でもあるカナダ・トロント。
まるでツイてない二人が、この世が消えることを望んだとき・・・・!
前作、『カンパニーマン』のときは、あれ?と思っちゃったケド、
これはもう、鬼才と呼ぶにふさわしい監督であることが証明された!
(とワタシは思う)
そもそもいきなり展開するストーリーに、ペンキはどこから?とか、疑問もあるけどそんなことはいちいちツッこまなくてよろし。
※真面目にとらずに頭やわらか~くしてゆるーく観なきゃ駄目よ。
大人になりきれていない大人ふたり、ケンカのくだりでは、子供じゃないんだからさ~と半ばだらけそうにもなったけど、面白映像で見せるからそんなこともふっとんでしまう。
ただ、好き嫌いがはっきりと分かれる映画には間違いない。
ワタシは結構、これ好きだなぁー
おバカ入ってて。
(と言ってもコメディじゃないしシュールすぎてゲラゲラ笑えるものじゃない)
映画ファンなら観てソンはないはずだけど好みの問題なのでダメでも責任はもちません
真っ白い世界、真っ白の地面。”トーフの上を歩いているようだ。”とはなかなかいい表現で。
そういえば、冒頭で「これは実話に基づいたストーリーである。」
とダメ押しして3回も言ってたけど、これが実話だったらほんとに面白すぎる。
あ、シネセゾン渋谷では「あなたの後世に残したい写真」1枚を持参すると
800円割引の千円で観られるよ
でもワタシ、見せるだけかと思っててNYの今は無き、ツインタワーをバックに撮ったお気に入りの写真を持ってったら、渡さなきゃいけないと言われ。。。(・・・アホだ)
カラーコピーしてすぐに再度持参するハメに。(なら800円だせって感じ?)
写真を見た心優しいスタッフの方が「コピーの方でいいですよ」と。
本当になくなったらこまる写真を持っていくのは危険です
あー、あの一枚きりの写真、取られなくってよかった・・・
小冊子を確認したら、この写真
1)物の写真に限らせてもらいます
2)プリクラ・携帯画面はダメ
3)写真は、劇場ロビーで飾ります返却はしません。
劇場であんなコピーのが飾られてるの?!はずかし~
7 (10段階)
ヴィジュアル系
内容はシンプルだけどシュールな映像が最高~
『CUBE』ファンももちろん必見!
エンドロール後も、あんなおまけ映像付けるくらいだから、やっぱちょっとコメディかも
ストーリー
極端な性格が災いして世間になじめない、親友同士のデイブとアンドリュー。ある日、身に覚えのない犯罪容疑をかけられた2人は混乱し、ある言葉を叫ぶ。その瞬間、2人の周りで恐ろしい異変が起こる....。
2003年 カナダ.日/クロックワークス 89min
[監督]ビンチェンゾ・ナタリ
[総指揮][脚本][出演]アンドリュー・ミラー
[出演]デビッド・ヒューレット マリー=ジョゼ・クローズ ゴードン・ピンセント & ボビー
CUBE
やっぱり"2"は、イマイチだった・・・。
アンチハリウッド大作派?のナタリ監督、『キャットウーマン』の
監督オファーだけは断りました!と主張してたっけ。
ヴィンチェンゾナタリ監督 インタビュー
ナッシング 公式サイト
追記
『ナッシング』製作スタッフが挑んだ、
2004年度 アカデミー賞短編アニメーション映画賞ノミネート作品、
『RYAN』 14 min が同時上演
こちらもスゴイ必見!RYAN
知らずに観たら上映前に現れて、その映像の斬新さにビックリ
1960年代にカナダ国立映画制作庁で活躍したアニメーション・アーティスト、ライアン・ラーキンを描いたCGアニメーション。アカデミー賞候補にもなったライアンでしたが、現在はモントリオールの街角で物乞いをしています。ライアン・ラーキンに何が起こったのか、どんな問題を抱えてしまったのか、後輩アニメーター、クリス・ランドレスがライアンに真相を迫る物語がCGを駆使して描かれる・・・って、コレ実話だったけ。
自己中→←怖がり
新作『Necropolis』『Paris,jet'aime』『High Rise』と、続々・・・!
日本でもいずれ撮りたいとか。
ナタリ監督の消してしまいたいものは、『スターウォーズエピソード1~3』だそう。
人気blogランキング←please click
(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援してくれてありがとう~top10をキープし続けるのは大変っマイペースにいきます~
でも確かにシュールですよね。好き嫌いがはっきりわかれそううです
あんな所に家が建ってるコト自体コメディだし
azamyさんのいうように、「あの世界」での音!可愛くって気になった~。
監督は、あの二人のバトルを撮りたかったらしいからああいうラストなんでしょうね
migさんの言うとおり、予備知識なしで観たらかなり楽しめました。
私も好きな作品です。
ただ、ひとつ予備知識なしで残念だったことは、migさんの記事を読んでなかったので、migさんの「後世に残したい写真」を見逃したことですねー。
あそこに飾ってあったとは・・・
あの、豆腐。ほんとトランポリン状態でしたね!
意外にゆるーくって 何遊んどんじゃ。ってところとか面白かった~☆
発想はドラえもんとか小学生レベルというか、(あの喧嘩のあたり)面白いですねー。
小学生が観たら、どう思うのかなー。
しかし、変わった映画を作るひとです
ありがとうございます。
なにぶん、ブログ初心者なもので、
無言でトラバしてしまったことをお許しください。
また時々のぞきに来させていただきますね。
それにしても、「RYAN」は良かったですよね!
ワタシは大歓迎です★是非またきてください♪
ええ、RYANは必見映像ですね。
だけど、ヴィンチェンゾ・ナタリの新作が来たらまた観にいってしまうんだろうなあ。。。
以前のテイストを期待しちゃうとダメですよね。
だめという人の気持ちも解ります
コメディはいっちゃっててサスペンスじゃないですから・・・・
次回作もたのしみですねっ
やっぱ好き嫌い分かれる映画のようですね。
個人的にはおもしろかったです
趣旨にそぐわない場合は削除ください。
コメント大歓迎です★ありがとう
ちょっとクセのある映画ですもんね~。万人ウケはしないですよね (笑
「CUBE」のイメージを想像すると裏切られますし
わたくしは映画を酷評することは少ないのですが、この映画だけは何度も時計を見てしまいました(^^;どちらかというと「ライアン」の方がよく出来ていたように思います(さすがオスカー受賞作)。
ビーバス&バットヘッド←このキーワードを読んでなるほどと思いました。だからわたくしにはダメだったのかなと。
そうですねー、ほんとに好みで分かれると思います。
ビーバスだめですか、、、、あはは。
ワタシ、彼等にも一度ハマってるんですよね
くだらないの、だいすきです
前日、旦那は大事なギターの画像を
納得行くまでプリントアウトしてました。
アホじゃ。
その山のような紙代とインク代を考えなさいよ。(笑)
映画も私にはトホホでした。
そうですかー。好みになかり分かれる映画でしたよね、、、
ワタシは、こんな展開だとは意外だったけど
それはそれで面白かったですー。
単純すぎなんですけどね(笑