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ダラス・バイヤーズクラブ/DALLAS BUYERS CLUB

2014-02-14 12:01:52 | 劇場&試写★6以上

 

 

 

このマコ様がすごい

マシュー・マコノヒー&ジャレッド・レト、Wでゴールデングローブ賞ほか多数受賞

アカデミー賞でも、オスカー受賞待ち

そのリアルさが大絶賛を浴びて、ここへきて近年最もノッてる俳優と言われるマコ様

 

 HIV陽性と診断されたことをきっかけに、国内で未承認の代替治療薬の密輸に乗り出し、

米国のHIV感染者がより有効な治療薬を入手できるよう奔走した実在のカウボーイの実話を映画化。

 

激痩せした姿がゴシップでも騒がれたのは、本作での役作りでした~。

 その際のゴシップ。 (未だに日々のアクセスランキング上位)

 

マコ様はHIV患者を演じるにあたって21キロ減量。

 別人です!

 

未だに言っちゃうけど、「チャプター27であんなに激太りしてジョン・レノン殺害の犯人を

演じたジャレッド・レトに至っては、今度は激やせ。18キロ減量。

  こちらも別人!

 

余命30日と宣告されたカウボーイが、命を懸けて挑戦したこと。

 

 1985年、アメリカで最も保守的とされるテキサス州で、HIV陽性により余命30日と宣告された男がいた。

男の名前はロン・ウッドルーフ。演じるのはマシュー・マコノヒー!

同性愛者でもないのになぜ!?と怒りを周囲にぶつけるロン。

俳優ロック・ハドソンが実はゲイであり、エイズに冒されたというのが騒がれた当時は

ゲイ=エイズという盲目的な偏見に拍車をかけた。

そこから、政府や製薬会社を相手取り、生きるためのロンの闘いが始まった!

 

ロンと親しくなる女医に、ベン(アフレック)妻のジェニファー・ガーナー。

 

 マコ様とはどっかでこのコンビみたなって思ってたら

日本では未公開、たまたま機内で観たこれ

 「ゴースト・オブ・ガールフレンド・パスト」からの再共演でした☆

 

医者と患者だけど、心ある医者である彼女は唯一心を許した存在でもあり。

 

 

ビジネスパートナーとなる、性転換した同じくHIV患者レイヨン役にはジャレッド・レト。

この人が出てきたおかげで、映画の中で違ったいい空気を取り込んだ感じ。

人さじのスパイスになって、この存在が大事な役割を果たしている。

 

監督は、「ヴィクトリア女王 世紀の愛」のジャン=マルク・ヴァレ。

 

 

 

8/10(83点)

 

 

 しつこいようだけどマコがうますぎる

マコが素晴らしい!!これでオスカーとらなかったらもう

アカデミー賞、おかしいよ信頼できないよ? 笑

マコをはじめ、ジャレッド・レトも所作のひとつひとつが

完璧に美女なオネエで素晴らしいし、

とにかく役者たちの演技力、そのリアルさに魅了される

 

実在の人物を演じたってことで、エイズで余命30日と宣告されて

そのまま絶望的に医者の言われるがままに薬を飲んでおとなしく生きるのではなく、

自ら模索していき様々な可能性を見いだしていく、

そして実際になんと、宣告されてから30日どころか7年も生きた。

製薬会社が病院に賄賂とか裏の事情で投与しなくてもいいどころか

与えることで反応をおこして命が削られていくという事実。エイズについて猛勉強し

アメリカでは認可されている治療薬が少ないため代替治療薬を求めて向かったメキシコで、

未認可医薬品やサプリメントを密輸できないかと思いつく。

 

日本にまで行ってるシーンがあって、渋谷のスクランブル交差点と、

ホテルの部屋から見える外の景色は確かに東京だったけどあのちょこっとのために

撮影しに来てたのかな? 日本の医者役の役者はたぶん中国人だったけど。

 

トランスジェンダーである一人のレイヨンという人物に出会って、

ますます運命はかわっていく。

病気を知った以前の友人たちが離れていくのを目の当たりにして

はじめはゲイが嫌いだと否定的で偏見、拒絶をしていたロンは

「ゲイ嫌いなアンタからなんか誰もクスリなんか買わないわ」的なひとことで目覚め

彼に取り分を与えるビジネスパートナーとしての契約をし

次第にレイヨンとの友情が深まっていく。

レイヨンとの別れがあっというますぎて、深い悲しみがわかなかったのだけど

「泣かせ」を強調していなくて、そこがまた良かったかも。

ラストで、生きる希望で望みを叶えたロンの姿が目に焼き付く。

 

とにかく、一見の価値あり

二人の演技がとにかく素晴らしいのでぜひともオスカーあげてほしい。

っていうか、これみたらもう、とるって確信した

 

 

 

1985年、多くの異性と交渉していたロデオカウボーイの ロンはHIV陽性、余命30日を宣告される。信じられない、何とかしたいとの一心でエイズの猛勉強を始めた彼は、米国の承認薬の少なさに愕然とする。代替 薬を求めてメキシコに行き、密輸を思いつく。偶然に出会ったトランスセクシャルのレイヨンと共に闇の販売組織「ダラス・バイヤーズクラブ」を立ち上げる。 メンバーは400ドルの月額会費を支払うことにより新薬を手に入れることができ、そこで生きる希望を与えられた。ロンの草分け的なアングラ組織は急激に勢いづく。顧客によって拡大したコミュニティーを背景に、ロンは特効薬を求め世界中を飛び回り、政府と医療業界に挑んでゆく─。

 

 

 

 公式サイト

DALLAS BUYERS CLUB        2013年  アメリカ    117min

2月22日より、ロードショー

 

 

 2013年9月  トロント映画祭にて

ジャレさん、ロン毛。

 

 

プレミア上映会にて。

あれ?何故かユマとツーショット!(ユマ疲れてる?)

 

 

 

 

3/3アカデミー賞発表。

見事W受賞を果たしました!!!おめでとう~マコ様&ジャレッド

観てない人はぜひ劇場へ!!