マリリン・モンローが生きた'50年代。
性に対して(セックスや露骨なセクシーさの強調)抑圧された時代に、
ヌードやボンデージファッションなどで世界中の男性をとりこにしながらも、
たった7年間で表舞台から消えてしまった彼女の知られざる人生。
これは、ピンナップガール ベティ・ペイジの物語。

監督は『アメリカン・サイコ』などを撮った女性監督メアリー・ハロン。
ペイジに成り切った、グレッチェン・モルがハマってた



こちら本物


ベティのサイト(本物)


演劇スクールに通う傍ら、授業料稼ぎにモデル業をスタートさせカメラ・クラブに紹介される。
露出度の高い大胆な下着姿でも喜々としてポーズをとる彼女は、次第に人気を集めるようになっていく...。
ベティペイジという存在は、
今やボンデージファッションのアイコン、マリリン・マンソンの元妻、ディータヴォンテーィーヌ

がお手本とする伝説のピンナップガールって事しか知らなかった。
この人の人生についての話なんて正直どうでも良かったんだけど、
グラマラスでセクシーな女の話

マリリンと同じ時代に、生きたベティに
下積み時代にしていた頃のマリリンを投影しながら観てた

話が面白いっていうんじゃないけど、全編に流れるフィフティーズの音楽が良かったし、
映画全体の雰囲気がレトロな映像そのままで、オシャレで楽しめた

誰もが目を見張る程、人生が波瀾万丈、というわけでもなければ
映画らしい見せ場(大袈裟な山場)があるわけでもないし完全に人を選ぶ作品。
観る人によってはタイクツな映画だと思う。
1時間半のわりに、後半ちょっとダレてたし。
でも、ベティペイジのグラマラスさ。
女性のセクシーな仕草やポーズ、迫り方なんか
同じ女性としては、どこか参考になるはず


それと、思いがけず出ていた リリ・テイラー。この人が出演することで
作品全体が締まっていた気がしたなー









The Notorious Bettie Page 2006年 アメリカ 91min
12月15日より 公開中~ 公式サイト


今週は来年公開予定の新作試写2本行ってきます~。


















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