我想一個人映画美的blog

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ジャケット /THE JACKET

2006-05-18 00:42:00 | 劇場&試写★5

脚本を読んだキーラ・ナイトレイが、
監督に断られたのにどうしてもと懇願して出演が決まったという作品。
「今まで出演した中で最高の1本!」とキーラは言う。
その不思議な雰囲気に、全米公開からいつ日本にくるかと心待ちにしてたサスペンス
いよいよ今週土曜日公開☆

過去と未来、記憶を辿るストーリー
こういう謎めいた映画大好きなんだけど。。。。。
思ってたほどでもなかったなぁ



主演は、地顔が既に悲壮感漂う、エイドリアン・ブロディ
がチャームポイント



ジャケットを着て過去と未来を行き来する!
と言ってもジャケットコートなどではなくて、、、

こんな拘束着だからコワイ

しかも、こ~んなロッカーみたいな死体安置所。
超狭いところに無理矢理入れられるのだからたまりません
閉所恐怖症の人には最高に怖いかも。

キーラナイトレイは、めちゃ可愛いけど、辛い人生を歩んで人生に絶望している
というだけに声のトーンを落とし、いつもよりも影のある役どころ。




この二人のラブシーン、別にあんまり見たくないんですけど。

4日後に死ぬ運命の男が、
過去と未来を行き来して自らの死の真相を突き止めようと、、、。



1992年、湾岸戦争で瀕死の重傷を負って奇跡的に一命を取り留めたジャック。
後遺症で記憶に障害を持つ彼はある日殺人事件に巻き込まれ精神病院に送られる。
そこではジャケットを着せられ死体安置所の引き出しに閉じ込められるという
実験的治療が行われた。
気を失ったジャック。15年後の2007年にタイムスリップしていたのだった。
そこで若いウェイトレス、ジャッキーと出逢い、
自分が1993年に死んだという驚愕の事実を聞かされる。。。



記憶モノのラブストーリーが絡んだサスペンスというと
最近だと「バタフライエフェクト」や「エターナルサンシャイン」が優秀だし
「メメント」でも記憶がキーワードになってる斬新なストーリー。
あえて、それらの作品を観た上でこの「ジャケット」を語るには、
ちょっと意外性に欠けるというか絶賛するまでには至らないのが正直なところ、、、、。

映像を得意とする監督が撮ったというのも分かりやすく
サブリミナル、フラッシュバックを入れこんだ
いわゆる"スタイリッジュ"と称される映像マジックも今となってはもはや
"よくある感"を感じさせてしまう。


実は、ジョージクルーニーと、
スティーヴンソダーバーグのプロダクション(セクションエイト)の作品☆

クルーニー&ソダーバーグコンビ作品と、ワタシあんまり相性悪いのかナ、、、


5/10
期待値の方が高かったかな~。。。。普通でした。。。。
似た系統の作品と比べちゃうとどうしても劣るので「面白い!」
という感じではなかった~。。。残念。
観たあとにあれこれ考えちゃうというのがないのが物足りなさの原因かも。



こんなところで次期ジェームスボンド、
ダニエルクレイグにお目にかかれるとは☆
でもおでこにシワも多く、妙にオッサンくさかった


捕まったリ消えたリしていたブラッドレンフロ
こんなとこにいた (笑  あの将来有望だった若手がこんな姿に。。。
見知らぬ若者役。

他にも、ジェニファージェイソンリーや、クリスクリストファーソンなども出演。


公式サイト
5月20日、ロードショー
"THE JACKET" 2005年 アメリカ=ドイツ 104min
【staff】
監督 ジョン・メイブリー
脚本 マッシー・タジェディン
ストーリー トム・ブリーカー、マーク・ロッコ
製作 ピーター・グーバー/ジョージ・クルーニー/スティーヴン・ソダーバーグ
撮影監督 ピーター・デミング
【cast】
エイドリアン・ブロディ/ キーラ・ナイトレイ
クリス・クリストファーソン/ ジェニファー・ジェイソン・リー
/ケリー・リンチ/ ブラッド・レンフロ/ ダニエル・クレイグ



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