4月18日に入院した87歳男性はレムデシビル点滴静注を開始して、翌日にはほぼ解熱した。その後は36℃台から37.0℃くらいで経過した。
食事摂取も良好で、500mlの点滴は4日で中止した。レムデシビルは5日間の投与とした。入院4日目の4月22日には入院は退屈で退院したいという。23日まで点滴予定なので、その後は数日経過を見て退院を決めたいと伝えた。
4月24日(発症13日目)に血液検査を再検すると、白血球3800・血小板14.6万と白血球減少・血小板減少は改善してきた。CRPは2.6と軽度に上昇した。Dダイマーは0.6、LDHは200と正常域で、血清フェリチンは500と上昇していた。
胸部CTを再検してみると、右肺下葉背側を中心に索状の印象もあるすりガラス陰影が散在していた。痰が出るようになったといっていたが、透明な喀痰だった。
短期間ステロイドを投与するか、そのまま経過をみるか迷った。大学病院から呼吸器外来に来てもらっている先生に相談した。
本人は今週始めから退院する気満々で、発熱・酸素飽和度低下はなく、食欲良好なので退院とした。ステロイドなしで次週外来で再検とした。
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