別所沼スマイルRC(ランニングクラブ)

経歴は問いません。マラソンに興味ある方、別所沼の楠田昭徳へコメント下さい。
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東京マラソンを振り返って

2018-02-25 16:52:59 | ランニング
先ずは日本記録が出たことを祝いたいと思います。



マラソンは老いも若きも出来るスポーツですが、その頂点が低迷していては底辺も盛り上がりませんから、

これでまた日本のマラソンの将来に楽しみが出てきました。



身近な人たちに目を向ければ、写真の方たち以外にも多くの知り合いがチャレンジしてくれました。

特に二人の方をご紹介します。



飯田輝明さん、

小黒忠さん



飯田さんはご本人も凄いですが私は奥様をはじめとしたご家族に絶大なるエールをお送りしたいと思います。

すい臓がん(ご本人は良いですとおっしゃっていましたが、なるべく病名は伏せておりました)の

大手術を経て、驚異的に回復はなさっていましたが、ご本人の意思に沿って快挙にご協力なさったご家族のサポートは

真似することは出来ない素晴らしいものでした。

昨日公園にいらっしゃった時、風邪をひいて少し熱が有ると言うのに何時までも皆と

日陰で話し込んでいる姿を見て冷や冷やしておりました。

私の2歳先輩です。

今日も今持っている力を全部発揮なさった頑張りを思うと目頭が熱くなってきました。




もう一人は今年80歳の小黒忠さんです。

始めて走りだした2年前には、ああだこうだと言って走ることに躊躇していたと周りの方から聞きました。

人生初の10キロレースに誘って下さった、ボランティアランナーの平野志津子さん(今日も出場)に感謝します。

その平野さんの誘いでハーフマラソンを走った直後、私よりはるかに先輩の小黒さんに対して

半ば強制的とも思えるほどの言葉で「東京マラソン」への出場を促したのです。

『小黒さん、東京マラソンがいかに感動的なものか、走らなきゃあ解らないし、

      走ったらもう死んでもいいと思う程素晴らしんだから。』そして更に

『当選するの待ってたら死んじゃうんだから・・・・』と

10万円のチャリティー枠での出場をお勧めしました。




お二人の先輩ランナーが「チャレンジ2020」のテーマ

【人間はその気になってチャレンジすれば大方の事は乗り越えられる】を実践して下さいました。




私が走ったわけでもないのにホッとして肩の荷を一遍に下した様な気がしてなんとなく熱っぽいです。

まだほかの方々の写真も掲載したかったし、素晴らしい記録を出した方の事も報告したかったし。




思えば2009年の東京マラソンで連続52日目のマラソンを走った直後から集まって下さった仲間の「東京マラソン」

実は誰かに頼んで応援に行くことも考えたのですが、「チャレンジ2020」の意義を考え自重しておりました。

海老軍団の皆様にも頑張って応援していただきありがとうございました。




その今日の「チャレンジ2020、第1151日目」に挑戦してくれた阿部大二郎さんが

「裏東京マラソン」と銘打って同時刻にスタートして2時間59分54秒で完走なさいました。

このことも私にとっては大変うれしい出来事でした。




   人生はマラソンなり!!




まだまだ走り続けて行くつもりです。  皆様今後とも宜しくお願い申し上げます。





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