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福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです
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福岡のハングル検定準2級建築士『ちゃん』です。ハンドルネームの由来は、自身の本名の韓国語読みです。
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スイスと周辺3国を巡る旅【8-2】歴史の街を行く最先端トラム
■旅と鉄道
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2016年02月27日
あまりの居心地のよさに、もう1泊してしまいたくなったドイツ・フライブルク。しかし先の行程もあるので午後1時前、名残惜しくも街を離れました。
ドイツでは特急ばかりに乗ってきたので、今度は普通列車にしようと予定を組んでいましたが、ゆったりビールを飲んだお陰でタイムアウト。結局、3度目のICEになりました。
ただ今回は、最新型のICE3。機関車牽引ではなく、日本の新幹線のような電車タイプになっているのが特徴です。2編成併結で、細かな需要に対応しています。
下車駅のオッフェンブルクまでは45分程度。席に着くのも面倒だし、コーヒーを飲みたくもなってきたので、食堂車のカフェコーナーを目指しました。
食堂車区画はICE1と違い、1等用の座席がついています。レストランらしい雰囲気に劣るのは、ちょっと残念。営業しない時は、座席として使えるような配慮でしょうか。
カフェ区画はスタンディングタイプ。窓の高さは他と同じなので、景色を眺めたければちょっと腰をかがめないといけません。
ICE1の食堂車の方がよかったけど、それは比較の上での話。最新型になり、1編成あたりの両数が減る=営業がしにくくなっても、食堂営業が続けられているのは素晴らしいことです。
オッフェンブルクで乗り換えて、フランス・ストラスブールを目指します。トラムのような、軽快な姿の低床式ディーゼルカー。わずか2両編成で、ローカル線の雰囲気です。
特徴的な「垂直に立っていない窓枠」を、車内から見るとこんな感じ。
クロスシート主体の車内は、発車する頃には満席近くなっていました。
晴れ渡る穀倉地帯を、各駅に停車して結んで行きます。駅周辺へあまり家は張り付いていないけど、各駅ごとに一定の乗降客はいます。
のんびり、ゆったりしつつも、地域の足として活躍するローカル列車です。
ライン川を渡ればフランス領。この旅、4カ国目を迎えたけど、国を超えたという実感も緊張感も気負いも、まったくありません。手間がないとはいえ、パスポートにフランクフルト空港のスタンプしか残らないのは、ちょっと寂しくもあります。
鉄っちゃんとしてフランスを実感できるのは、やっぱりTGV。ただこれとて、スイス領内でも見かけました。
駅の端の、ローカル列車用ホームに着いて終着。駅本屋の方に行くと、細かな装飾が施された鉄骨の上屋が迎えてくれました。
しかし、それよりも驚いたのが駅舎。歴史ありげな重厚感のある駅舎を、鉄骨とガラスのドームが覆っていました。「旧駅前」は、中性的な空間になっています。
ペダルを漕いで、自分で発電する充電スポット。これは楽しい。日本でもウケるのでは?
そして駅の外に出れば、もはやガラスドームしか見えません。宇宙から降り立ってきたかのような、およそ駅には見えない建物です。
これを新旧の共存というのかは判断できないけど、少なくとも旧駅舎を取り壊すことなく、未来的な景観を造りだしたことには間違いありません。
駅前はホテルやレストランが並んでいて、ちょっとした駅前通りを形成していました。
今宵の宿は、そんな並びにあるホテル・ビクトリア。最後の宿なのに55ユーロ(7,200円)とこの旅最安値の宿だったので不安もありましたが、エントランスはきれいでひとまず安心。建物自体は古くても、きちんと手は入れられているようです。
エレベータが、止まる時にガクン!となる古いタイプだったり、増築を重ねたのか廊下に段差があって大荷物に難儀したりはしたけど、部屋はこぎれいで不満なし。色使いもポップでかわいいです。
窓を開けば、駅前通りを俯瞰できました。
明日の朝には発たねばならぬストラスブール。早速街歩きに出かけてみましょう。
トラムの1日券(3人までのグループ券で5.7ユーロ=747円)を買い、階段を下ります。トラムの駅は、なんと地下にあるのです。上下移動が伴い、地上レベルで乗れるトラムの利点は失われていますが、水平移動の距離は短く設計されています。
すぐに地上に出て、街の中心部へ。複数系統が十字に集うオム・ド・フェール電停は、円形の屋根がかけられ中央駅といった風情です。
そしてこの街も、中心部の街路はトランジットモール。歴史的な街並みの中を、デザイン性の高い流線型のトラムがすべるように走って行きます。新旧の融合が面白い街です。
広場には市が立っていて、夕方の時間でも多くの市民が立ち寄っていました。トラムと広場で街の骨格が形作られる様子に、午前中に見たフライブルクが重なりました。
街の中心に立つ、ストラスブール大聖堂。装飾は、これまで他都市で見てきたどの聖堂よりも細やかです。一つ一つの彫刻に、作り手はどんな思いを込めたのか。思い巡らせて外を巡れば、1週間あっても時間は足りないでしょう。
細やかさは、内部も同じ。緻密に作られたステンドグラスからは、CGでは再現できないような光が差し込んできます。
とても言葉に表すことができない感情が渦巻き、なんでだろう、涙が出ました。建築物を見て涙腺がゆるむだなんて、初めての経験です。
からくり時計が17時になる瞬間を待ちましたが、ちょこっと動いただけで周囲の人ともども拍子抜け。実は本格的に動くのは12時30分だけらしく、その時間帯には別途入場料が必要なんだそうです。見てみたかった!
5ユーロを払えば塔に登れるとのことで、せっかくなのでチャレンジしてみました。エレベータなんて便利な文明の利器はもちろんなく、ぐるぐると回る螺旋階段をひたすら登らなければなりません。
寒いし、目が回るし、結構怖いし…少し後悔しつつ、息を切らしつつも登った先に待っていた景色は…
中世ヨーロッパにタイムスリップしたかのような、赤い屋根の家々。そして夕暮れ。心臓の底まで震わせるような鐘の音が、街中に鳴り響いていました。
登ってよかった。1分前までの疲れはどこへやら。心底、そう思いました。
上り下りの途中では、外壁の装飾も間近で見ることができるのも、登った人だけの特典です。
ロアン宮から、イル川のほとりをそぞろ歩き。大切な人と仲良く歩きたい、夕暮れの散歩道です。
川の分岐点上にある、プチフランスと呼ばれるエリア。ここフランスじゃん!と思ってしまいますが、いろんな歴史的な経緯があるようです。
木組みの建物が並ぶ、雰囲気のいい街並み。人通りは少ないけれど、レストランはぼちぼち開き始めていて、優雅に食事する人たちが窓辺に映ります。
ぐるりと歩いて、広場に戻ってきました。ライトアップされた大聖堂は、昼とはまったく違った姿です。
昨日のフライブルクは昼夜の人通りの差が大きかったけど、こちらは夜になってもなお賑やかさが続きます。
この旅最後の夕食、ちゃんとした所で食べたくて、広場近くのレストランへ。ところがウエイターさんがまったく英語が分からず、かといってこちらの意図を分かろうと頑張ってくれるわけでもなく、最終的には放置されてしまいました(泣)。
ちょっと気分も害してしまいました。大学の第2外国語で履修「させられていた」仏語、もっと頑張っておけばよかったかな。ちなみに、写真の場所と記事は関係ありません。
ただ夜の街並み、そして大きな窓に車内の様子を映しながら走るトラムは、本当にきれい。今度は時間を取って来たいと思える街であることには、変わりありません。
駅前のホテル1階にあるレストランに、英語を積極的に話してくれるウエイトレスさんがいて、ようやくほっとした気持ちで食事にありつけました。ご当地、アルザス料理のコースです。
発酵させたキャベツがベースの煮込み料理、シュークルート。ちょっと食べなれない味ではあるけど、食べ進めるうちにクセになる味でした。大満腹のお腹をかかえ、ヨーロッパ最後の夜は更けて行きました。
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スイスと周辺3国を巡る旅【8-1】エコ、なだけじゃない フライブルク散策
■旅と鉄道
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2016年02月27日
旅もいよいよ終盤。すでに「帰路」の途上ではありますが、体力の続く限りめいっぱい楽しんでいきたいと思います。
ドイツ南部のフライブルクで、8日目を迎えました。今日は土曜日、朝7時。電車もトラムも動いてはいますが、昨夜に比べれば本数は少なめで、行き交う人もまだまだ多くはありません。
習慣的に?1階のレストランで朝ごはんを食べてましたが、別料金だったことに後から気付くという失敗(笑)。ホームの真横にあり、電車を見ながらのブレックファストは、鉄っちゃんとして悪くありませんでした。
身支度を整え朝9時、トラム乗り場に行ってみれば、だいぶ人が多くなっていました。まずは3系統に乗り、中心部を経由して郊外へと向かいます。
約15分、終点のヴォーバン着。軍事基地跡に作られた、職住近接型の新興住宅街です。トラムの終点はループ線になっていて、すべて芝に覆われ公園のようになっています。
真横にはバスが発着して、さらに郊外へ乗り継ぐ際にもシームレスな環境です。
トラムが走るメインストリート。幅はゆったりと取られ、路面電車の軌道は芝に覆われています。ここも、縦に長い公園のようです。
メインストリートに面する集合住宅の1階は、店舗やオフィスにすることを義務付けられています。日本のマンション団地のように、住む人は多いのに通行人がいない、という状況にはなっていません。
1階部分を、歩道に開放しているアパートもあります。真下を通行人が行き交う住まいって、どんな気分なんだろう…という我が家も南福岡駅ビル上にあり、家の下を2万人近い人が毎日通っているわけではありますが(笑)。
メインストリートから、わき道の住宅街へ入ってみましょう。ラッパーズヴィルのような車の通行規制はないものの、メインストリートからメインストリートへ「コの字」状に戻ってくる形になっているので、自ずと関係のない車は入ってこない構造になっています。
地面に書かれたサインは「遊びの道路」を現してます。歩行者はもちろん、路上で遊ぶ人も優先です。車がない時代の、路地裏遊びの現代的発想といえます。
個性を発揮しつつも、全体としての調和が図られた集合住宅群。居住予定者同士が設計段階から作り上げていく、コーポラティブハウスも多いのだとか。
集合住宅ばかりだけど、押し込まれた感がないのは、住宅の間にゆったりと緑地が取られているから。水路も四方をコンクリートで固めるのではなく、のり面を草で覆い緑地の一部を成しています。
コの字型の「遊びの道路」を結ぶのが、歩行者専用道路。住宅間を移動するなら、歩くか自転車が一番便利です。
では住民なら家の前に駐車する権利があるのかというとそうではなく、メインストリートからはだいぶ裏手にあたる場所に、住民用の立体駐車場があります。車を持つことは否定しないけれども、意図的に不便にしているという点は徹底してます。
ほとんどの家では、マイカーを停めているの駐車場よりもトラムの電停が近く、そもそも車を持たないという選択をする人の方が多いのだとか。
エリア東側の駐車場は、太陽光発電所とスーパーも兼ねています。木ルーバーで覆われた外観は、ガラスで覆われた上記の駐車場とは好対照。
平面駐車場のような雑然さをも排除されていて、景観上好ましいものです。
駐輪場はアパートの前にあるので、買い物程度のお出かけであれば、自転車が一番便利な乗り物かもしれません。
フライブルク市内までも、自転車道が整備されています。
世界が注目する環境先進地だけあり、住宅地でありながらホテルも備えています(電車の後ろの右側の建物)。こちらの外観も木ルーバーで、環境へのやさしさをアピール。通りに面して開けた内装もオシャレで、泊まってみたかったです。
またホテルは、障がい者雇用の場にもなっているのだとか。人にもやさしいホテルなのでした。
住宅地南側はビオトープとして保全され、自然のせせらぎと、土の散歩道が残されています。
ヴォーアンの人口密度は集合住宅が多いため140人/1haに達し、これは東京並みの数値なのだとか。そこかしこに残された緑地は、高密度居住だとはにわかに信じられないほど、自然に恵まれた印象を与えます。
小川にかかる橋を渡ったエリア外には、乗馬クラブまであります。街に近いのに緑が多くて、乗馬までできる住宅地。車の不便さを差し置いて、人気のエリアというのも頷けます。
以前から聞き及んでいた、環境先進住宅地のヴォーバン。その計画から実現までには大変なプロセスがあったとのことですが、難しい理屈を抜きにしても、単純に住んでみたいと思える素敵な住宅街でした。
大いに刺激を受けた街から、再び3系統で市街地へ。トラムには低床の最新式電車ばかりではなく、高床のちょっとレトロな車両も健在です。
高床とはいっても部分的には低床になっていて、体が不自由でも安心。運賃を払いに運転席まで行かなくてもよいからこそ、実現できた構造でもあります。
お昼も近づいてきた、中心部で下車。土曜日の午前中、僕だったら家で寝ていたい時間ですが(笑)、街は賑わってきていました。
中心部はこの人通り!フライブルク市の人口は23万人で、久留米市よりもだいぶ小さな都市ですが、ごった返すような人通りです。
もちろん観光客も一定いること、大学が多いこと、広域圏の中心都市であることなど差し引いて考えるべき要素はいくつもありますが、それにしても…トラムと歩行者が共存するトランジットモールの光景も、実際に目にすると衝撃的です。
街の通りには水路が張り巡らされ、時々足がはまりそうになったり、つまづきそうになったりしますが、景観上はいいアクセント。小舟がプカプカ浮かんでいます。
それに興味をひかれた子どものすぐ側を、電車が通過。見ている方がヒヤヒヤしますが、電車も親も意に介する風ではありません。
「慣れ」のなせる業なのか、自己責任の社会ゆえなのか。なにかとうるさい、日本では真似のできない部分ではあるかなと感じました。
街には大道芸や楽団、アーティストなどなど、街角という街角にパフォーマーが出ていてお祭りのようです。歩いているだけで楽しく、テーマパークにでもいるような気分になりますが、この街では日常なのでしょう。
パフォーマンスを見ながら、オープンカフェでコーヒーやビールを飲みながらくつろぐ市民。うらやましすぎる、嫉妬するほどの豊かな週末です。
水の豊かさは川にも現れています。街の中心部を流れる川は、ざあざあと流れる勢いです。歩道やビル地階の窓の高さギリギリを流れていて、大雨の時が心配になります。
(笑)
街のもっとも中心となる位置は、デパートでも市役所でもなく、大聖堂とその広場です。
その広場では、市が立っていました。観光客向けの特産品もあまたあるけど、主に扱っているのは地元向けの生鮮品です。
大道芸、日曜市、トラム…久留米でも街を元気にしようと様々なことに取り組んでいる団体がありますが、それらがすべて花開いた姿はきっと、フライブルクのような街なんだろうと思います。
広場に面して、地元ビール工房の直営レストランがあるあたり、いかにもドイツです。お昼時少し前で、入ってみれば1階席がちょうど埋まったところ。おかげで、だれもいない2階席の窓際に案内されました。
大聖堂を仰ぎ見ながら、ビールで乾杯!香り立つ、うまいビールでした。
僕、幸せです。
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