がく。
本日、日本教育史研究会編『日本教育史研究』に投稿していた論文「大日本教育会における部門の成立に関する研究-明治中期における教育学研究の組織的試み-」の査読結果が返ってきました。結果は、「今回は掲載を見送らせていただきます」。要するに不採用・不合格。結構自信があっただけに、ショックです。
査読結果は、本論文を「雑誌を精査し、大日本教育会の『教育研究活動』の実態を掘り下げた点は本論文の功績として評価すべき点である」と評価してくださっていますが、「大幅な書き直しを必要とする」として不採用となりました。査読の批判点は、非常に示唆に富んだ部分が半分、納得できないので反論したい部分が半分。とくに私がこの論文の大部分を占める私がいいたかったことにはほとんど触れず(触れている少しの部分も反論したい)、論文の一部に批判が集中し、この論文でやっていないことを求められていたので、ちょっと不本意でした。日本教育史研究会には査読結果に対する反論ができませんので、不完全燃焼です。
まあ、しかし、今後大日本教育会・帝国教育会を研究していくにあたって、非常に参考になる示唆も多くありました。この投稿は無駄ではなかったということ。…だけど、この論文は大日本教育会における研究活動の基本的特徴を明らかにした、私の研究の中では非常に重要な部分なのです。何とか活字化せねば。
本日、日本教育史研究会編『日本教育史研究』に投稿していた論文「大日本教育会における部門の成立に関する研究-明治中期における教育学研究の組織的試み-」の査読結果が返ってきました。結果は、「今回は掲載を見送らせていただきます」。要するに不採用・不合格。結構自信があっただけに、ショックです。
査読結果は、本論文を「雑誌を精査し、大日本教育会の『教育研究活動』の実態を掘り下げた点は本論文の功績として評価すべき点である」と評価してくださっていますが、「大幅な書き直しを必要とする」として不採用となりました。査読の批判点は、非常に示唆に富んだ部分が半分、納得できないので反論したい部分が半分。とくに私がこの論文の大部分を占める私がいいたかったことにはほとんど触れず(触れている少しの部分も反論したい)、論文の一部に批判が集中し、この論文でやっていないことを求められていたので、ちょっと不本意でした。日本教育史研究会には査読結果に対する反論ができませんので、不完全燃焼です。
まあ、しかし、今後大日本教育会・帝国教育会を研究していくにあたって、非常に参考になる示唆も多くありました。この投稿は無駄ではなかったということ。…だけど、この論文は大日本教育会における研究活動の基本的特徴を明らかにした、私の研究の中では非常に重要な部分なのです。何とか活字化せねば。
私も、そのうち『日本教育史研究』をねらっちゃおうかなって思っています(笑)。
なので、書き込んでみました★
私のブログは、何でもありブログなので・・・研究とはほど遠い印象があるかと思いますが・・。
白石さんのHPも拝見しました。
私も戦前日本の教育に興味を持っています。と言っても、そんなに固まってもいないんですけどね。
今は生活カリキュラム運動なんかに関心があったりします。
ではでは、また来ます。ずいぶん前の記事にコメントしてすみません^^;
ゆうさんのブログ、ざっと見ました。勉強熱心で自分をしっかり見つめるお人柄、ひしひしと感じました。
教育実践の歴史に興味があるのですね。
以前、「臨床教育学」という用語を見たとき、「教育と臨床?」と疑問を持ったことがあります。私の中の「臨床」という言葉は、医療現場の用語であると思っていたためです。教育と医療はつながるものか。正直、私にはちょっと抵抗があります。もちろん、そんなに勉強したわけではないので、単なる感想です。また、勉強させてください。
『日本教育史研究』に投稿希望とのこと。がんばってください。私も、いずれよいテーマができたら、また投稿したいと思っています。
よろしければ、わがブログの左の「リンク」の中に「ゆうのお勉強」というのがあるので、そちらもお時間がある時などに、見てもらえたらなって思います。
さっきやっとちゃんと作りました^^;卒論なんかは、テーマがだいぶ違っています。
白石さんのHPの方で、たくさん活字を読ませていただいたので、私もとりあえずは載せてみました。
白石さんは、ずっと教育史を専門に学んでこられたんでしょうか。
私は「臨床」の話からもにじみでているように雑種なので、教育史で修論書いたくせに、歴史に弱いというありさまです(笑)。
だからすごいなぁって思うし、あとは博士課程で勉強できてるっていうのがとってもうらやましくもあります★
『日本教育史研究』は、かなりハードルが高いと思われるので、いずれ博論を書く機会に恵まれたら、そのあたりで考えるかもしれません。
私は現在は、教育関係の出版社に勤めており、学会などに行くチャンスはあるので、どこかでお会いできることを楽しみにしております。
出版社勤務ですか。いずれお世話になったりして。学会等でお会いできたらいいですね。