教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

維新の構想

2006年10月11日 23時55分55秒 | 教育研究メモ
 11日は回線の都合かブログが開けませんで、記事が書けませんでした(^_^;)。
 今日も起床失敗。ただ、午前中に登校成功。
 夕方頃、鈴木淳『維新の構想と展開』(日本の歴史第20巻、講談社、2002年)、読了。同著の内容は、明治元年から明治22年までの日本史。政府・地方官・区戸長・民権家・一般民衆等の各視点から、地方に色濃く残る藩の遺産を克服し、維新の構想を展開していく過程を描いています。とくに、地方官や区戸長が維新の構想を内在化し、実践していく過程が、生き生きと描かれています。おすすめ!
コメント
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