ちょっと新カードで
ルール疑問が発生したので取り上げてみましょう。
えーっとですね、
問題になってるのは屍界文書です。
先に基本的な確認をさせていただきますが。
儀式地形の効果、つまりタイミングメインの反転特殊能力の効果は
使用した時に発揮される瞬間的なものですよね。
特定のユニットやプレイヤー、地形に
特殊能力を与えるものであっても
それを与えられる機会は発動した瞬間だけであるはずです。
たとえば巨星は、地形全てに特殊能力「巨人の星」を与える儀式地形ですが
巨人の星は巨星の効果を使用した瞬間に
全ての地形に付与されるものと解釈できます。
ようするに、巨星を使用したあとで新たに配置した地形には
巨人の星の効果は乗っていないという事です。
では今回登場した屍界文書という儀式地形なんですが。
この効果を使用するとまず手札のユニットカードは
タイプヘルボーンを持つユニットカードとなります。
そして、このカードを即時召喚しても
タイプヘルボーンを持つユニット、になるそうです。
常動型特殊能力のようにそのターン中、常に再適用され続けている
という解釈は、反転型特殊能力に対しては不可能でしょう。
ルールブックの書き方はそのようになっていないので。
ユニットカードにタイプヘルボーンが与えられたのは
屍界文書を使用した瞬間の1回だけのはずです。
にも拘らず、カードの状態が変わっても
タイプはそのまま持ち続けているという事になります。
タイプヘルボーンを失うのは
メインフェイズの終了時が来たときだけです。
(あるいは同時攻撃になったときだけですね)
当然、タイプヘルボーンを付与したユニットが
死亡して捨て山に行ってもタイプヘルボーンを持つユニットカードであるはずでしょう。
ならば、イリュージョンファントムによって
タイプヘルボーンを付与されたユニットが
手札に返ったり捨て山に行った場合も
タイプヘルボーンを持つユニットカードである事になりませんか?
ルールブックによると完了型特殊能力の効果は
同時攻撃になるか
戦闘終了フェイズを迎えたときに消滅するとあります。
ではその戦闘の間は、
幻影の怨念で付与されたタイプヘルボーンでも
手札、捨て山に行っても付いたままと解釈できます。
さらに言えば変更された属性や種族、
攻撃力や防御力などはどうでしょうか。
これも捨て山に行った後も変更されたままと解釈できませんか。
戦闘終了フェイズを迎えるまでは。
無くなると書いてないから付いたままと解釈できるのですけど。
ちなみに、付いたままであることによって
発生するルール的矛盾やバグのようなものは今のところ見当たりません。
種族インセクトに変更されて死亡したユニットは
その戦闘中の間はアバドンの代償に出来ます。
出来ると解釈することで生ずる不条理は思いつきません。
ルール疑問が発生したので取り上げてみましょう。
えーっとですね、
問題になってるのは屍界文書です。
先に基本的な確認をさせていただきますが。
儀式地形の効果、つまりタイミングメインの反転特殊能力の効果は
使用した時に発揮される瞬間的なものですよね。
特定のユニットやプレイヤー、地形に
特殊能力を与えるものであっても
それを与えられる機会は発動した瞬間だけであるはずです。
たとえば巨星は、地形全てに特殊能力「巨人の星」を与える儀式地形ですが
巨人の星は巨星の効果を使用した瞬間に
全ての地形に付与されるものと解釈できます。
ようするに、巨星を使用したあとで新たに配置した地形には
巨人の星の効果は乗っていないという事です。
では今回登場した屍界文書という儀式地形なんですが。
この効果を使用するとまず手札のユニットカードは
タイプヘルボーンを持つユニットカードとなります。
そして、このカードを即時召喚しても
タイプヘルボーンを持つユニット、になるそうです。
常動型特殊能力のようにそのターン中、常に再適用され続けている
という解釈は、反転型特殊能力に対しては不可能でしょう。
ルールブックの書き方はそのようになっていないので。
ユニットカードにタイプヘルボーンが与えられたのは
屍界文書を使用した瞬間の1回だけのはずです。
にも拘らず、カードの状態が変わっても
タイプはそのまま持ち続けているという事になります。
タイプヘルボーンを失うのは
メインフェイズの終了時が来たときだけです。
(あるいは同時攻撃になったときだけですね)
当然、タイプヘルボーンを付与したユニットが
死亡して捨て山に行ってもタイプヘルボーンを持つユニットカードであるはずでしょう。
ならば、イリュージョンファントムによって
タイプヘルボーンを付与されたユニットが
手札に返ったり捨て山に行った場合も
タイプヘルボーンを持つユニットカードである事になりませんか?
ルールブックによると完了型特殊能力の効果は
同時攻撃になるか
戦闘終了フェイズを迎えたときに消滅するとあります。
ではその戦闘の間は、
幻影の怨念で付与されたタイプヘルボーンでも
手札、捨て山に行っても付いたままと解釈できます。
さらに言えば変更された属性や種族、
攻撃力や防御力などはどうでしょうか。
これも捨て山に行った後も変更されたままと解釈できませんか。
戦闘終了フェイズを迎えるまでは。
無くなると書いてないから付いたままと解釈できるのですけど。
ちなみに、付いたままであることによって
発生するルール的矛盾やバグのようなものは今のところ見当たりません。
種族インセクトに変更されて死亡したユニットは
その戦闘中の間はアバドンの代償に出来ます。
出来ると解釈することで生ずる不条理は思いつきません。
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7-8-3.コストの情報を参照する場合
コストとしてカードを破棄するときに、行動が攻撃力や「種族:○○の数」などの情報を参照する場合があります。この場合、それは直前に置かれていたゾーンにあった時のものを参照します。また、その数をカウントする場合、破棄されたカードも含みます。
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という事らしいです。
……あれ? 最後の1文マダラのQ&Aとあってないと思いません?
ルール疑問ということでいいですよね?
わたしは矛盾はないと思いますよ。
7-8-3のルールは
自爆型特殊能力などのための補足ルールに過ぎないので。
具体的には
黄金の戦斧を装備したアーマーンが自爆した場合、
このルールが無かったら
捨て山に行った後にアーマーンの攻撃力を
参照することになるので
戦斧の攻撃力+が乗らない理屈になるんですね。
リュカオンが自爆した場合、
リュカオンの種族ウルフはダメージの計算に含めるかどうか、
という話でもあります。
あとベルダンディの能力も、
手札枚数分のマイナス効果ですが
これも代償の手札が捨て山に行く寸前の手札枚数で
マイナス効果を勘定するので・・・
あ、これはルール変更になったんでしたね。
あれ?ということはベルダンディ超弱体化してるじゃないですかー!
これは大事件ですね。記事を1個上げましょう。
とりあえずですね、
7-8-3のルールは
1つの効果を処理する中で
「代償を支払う直前」に置かれていたゾーンにあった時のものを参照する、
というものなのです。
ルールブックで説明すると
7-2の使用の手順で、
ダメージが発生するのは7-2-gの段階ですが
ダメージの計算の時に参照するのは
7-2-fの段階の状況を参照しますよ、
という意味のルールです。
ですのでQ&Aの例題のケースとは関係ないです。