白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

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エカテリーナデック

2017年04月18日 00時45分20秒 | 公開デック
今回はリクエストに答えて火水6・2ドラゴンです。

アーニャ
血湧竜エカテリーナ ×3
パールドラゴン ×3
ウォータードラゴン ×3
瑠璃の乙姫マリモ ×3
シルヴィアの竜姫 ×3
珊瑚の王女 ×3
ティンカーベル ×3
ウンディーネ ×3
ウォーターイグアナ ×2
プロテクション ×3
ウォーターサークル ×3
メイルシュトローム ×3
リップル ×3
タイダルウェイブ ×3
ティンダーストライク ×3
ブランデッド ×3
グングニル ×3

レベル6ドラゴン3種9枚、
レベル2ユニット17枚、
戦闘スペルカード8種24枚。
わたしのドラゴンデックの基本構成です。
前回のニーズホッグデックもこの枚数比からスタートしていました。

レベル6ドラゴンデックで、即時召喚不可ユニットが9枚というのは少なめだと思います。
ぎりぎりまで詰めた感じですね。
手札を6枚引いて、50枚のうちの9枚のカードが引けない確率は、28パーセント。
逆に言うと引ける確率は72パーセントです。
3回に1回の割合で、初手にレベル6ドラゴンが居ない、と考えたら
割とリスキーだといえるでしょう。
しかしこのデックの場合、シルヴィアか珊瑚の王女さえ引けていれば、
2ターン目に引いても展開が間に合うので、初手事故の心配は薄いです。
また逆にレベル6ドラゴンのユニットカードを3枚以上引いてしまうと
最初の戦闘までの間に手札から吐き出しきれない、
手札に即時召喚もできないユニットを抱えたまま
最初の戦闘に突入することになり、別の事故要因となります。
モンコレは、手札事故をフォローする手段がほとんどないゲームで
序盤の手札に即時不可ユニット、即時可能ユニット、戦闘スペルカード、が
すべて揃っていなければその時点で建て直しの効かない致命的な大事故になります。
初手にレベル6がいないのも事故なら
レベル6ユニットが手札にあふれるというのも事故ですから
主力ユニットの数を多くすれば安定するというものではなく、
これは良し悪しのある部分だと思ってください。
初手に大型が居ないリスクがある代わりに、
もし1枚でも大型を呼べたら後は潤沢な戦闘スペルで戦うことができます。


枚数構成が決まったら、次はスペル枠を火と水のどちらに寄せるかを選びます。
2色の戦闘スペルを使うデックの場合、ユニットの戦闘スペル枠の色は
片側に統一するほうが安定して回しやすくなります。
半々の割合で入れますと、常に1枚が使い切れないというジレンマになりがちです。
このデックでは、水の色に寄せました。
水に寄せた理由は珊瑚の王女がいるため。
レベル2のユニットの1種類が珊瑚の王女になった時点で、
ファイアドラゴンとウォータードラゴンではウォータードラゴンが選ばれ、
サラマンダーとウィンディーネではウンディーネ、
ドラゴンパピーとウォーターイグアナではウォーターイグアナまでが自動的に決まります。
もっともレベル2のうちの9枚は*枠持ちのマリモ、竜姫、ティンカーベルですから
色拘束は非常にゆるいのですが。

続いて戦闘スペルの配分を決定します。
このデックがリミット8を埋めた場合、
戦闘スペルの色は火水**、火水水*、水水水*。
この3パターンのいずれかとなります。

もしドラゴンパピーやサラマンダーを採用してしまうと、
これに火火水*のパターンが加わり、4パターンとなってしまいます。
片側に寄せたほうが戦闘スペル配分のチョイスが簡単になる理屈がわかるでしょう。

このユニット構成の場合、ネックとなるのは
ウォータードラゴンとウンディーネまたはウォーターイグアナのパーティで
水水水*という枠のパーティができてしまったときだけですから、
その組み合わせのときにも最低限困らない範囲でスペルの色の配分を決めつつ、
エカテリーナの血湧の火炎ダメージ&津波ダメージのコンボを意識しつつ、
特定の状況でしか使えないようなカードを入れすぎていないかをチェックします。
ある状況でどうしようもないような構築になっていないか、ではなく、
ある状況でしか使えないような手札が多すぎたりしないか、のチェックです。

そして最終的にチョイスされた戦闘スペルカードがレシピにある8種類。
内訳は、
攻撃対抗が3種類、
普通焼きが1種類、
アイテム枠焼きが1種類、
スペル対抗焼きが1種類、
オールマイティ焼きが1種類、
防御パンプが1種類。
一見偏ってるようにも見えますが、血湧の+2点保障の付いたダメージ効果ばかりなので
基本的にどんな動きに対しても2対抗くらいは投げ返せます。
そのため攻撃対抗が多いのですが、特定の状況でしか使えないカードが多い、には
ぎりぎりで引っかからない。血湧は偉大です。
召喚術師にアーニャを採用しているので2枠が多め。
色の配分は水が5種、火が3種です。
この配分が重要です。
メイルシュトロームが腐りやすいからといってバトルクライとかに変えますと
12枚ずつになってしまいます。それはよろしくないです。

最後に環境のこともちょっとだけ考えます。
現在、一番遭遇率の高いデックとの相性だけ考えます。
最も遭遇率の高いデックにどうしようもなさそうなときだけ、手を加えます。
前回のニーズホッグデックもここまでは同じ理論で構築したのですが、
最後のこの工程でメジャーなデックに勝てなさそうだったので戦慄迫る日々が入りました。
2番手以降との相性は考えません。

今回のエカテリーナデックは基本が強いので、めちゃめちゃ相性の悪いデックは特にないと思います。
なのでこれで完成とします。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2017-04-18 01:18:06
鉄砲魚を入れないと
バードマンやベルフェンディータに入っている
プラズマボールにクソ押し込まれますよ
幸い使い減りしない津波ダメージです
ぜひご一考下さい
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リクエストした者です。 (Unknown)
2017-04-18 04:21:27
ありがとうございます(^^)
僕のは、ウォーターとファイヤーの両方入っており、手札に詰まることがよくありました。
レベル2を増やしていきたいと思います(^^)
返信する
Unknown (Unknown)
2017-04-18 11:08:12
プラズマボールは水寄せのデックでは一番きついですな。

35デックも26デックも、主力5,6共に12枚程度入れていても、引けない時は引けないですからね。
普通召喚できるサポートを増やして展開力をカバーしても結果的には各々の戦闘力が落ちるので一長一短な気はしますね。
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Unknown (白鳩)
2017-04-22 22:52:23
鉄砲魚は単体でも普通に強いので入れていいですね。
そのあたりは、環境を見て調整していく部分ですので
実際の対戦の中で入れ替えていっていいと思います。
前に一度やった限りではプラズマボールつまれていても勝てたので
このままで公開しました。
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