白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

アンデッドデック

2010年09月01日 18時29分20秒 | カード情報(ブロッコリー)
種族アンデッドは
パイロ・ファントム
アクア・ファントム
マミー・マミー
蝙蝠王ヴァンデミオン
ノーライフ・ヴァルチャー
ファントム・クィーン
の6枚の大量追加です。

レベル2でスペル枠を持つユニットが欲しいと思っていたら
一気に3枚も増えました。
スペル魔を持つのはマミーマミーだけで
スペル火火と水水は少し使いづらそうですが、
まあ悪くはないでしょう。

もともと種族アンデッドは非常にサポートの充実した
種族でありまして、ざっと挙げるだけで
ミッドナイト・クィーン
髑髏使いネビロス
ゴースト・ブライド
邪眼の女帝エレクトラ
夢魔の王姫リリス
蝙蝠王ヴァンデミオン
ノーライフ・ヴァルチャー
ファントム・クィーン
ヴェノム・ストライク
地下墓地
とこれだけあります。
さらに
失楽園
もだいたい使えるカードだと思っていいでしょう。

今までの種族アンデッドは
個々のユニットの統一性に欠けるため
デックを組もうと思っても隙が出来る種族だったんですが
今回の大量追加で種族アンデッドだけで完結したデックが
組めるようになったと思います。
マミーマミーとヴァンデミオン、ノーライフヴァルチャー
が偉いですね。
これで種族アンデッドだけでリミット8を埋めても
戦力が完成するようになりました。
ヴェノムストライクは大幅に使いやすくなりましたし
地下墓地はアンデッドデックの主力になれる
大型で飛行のアンデッドが居てこそ価値があります。
イマイチ使いづらかったネビロスデックも
それなりに形になってきまして、
ネビロスより髑髏の騎士が活躍するデックでなくても
良くなったでしょうね。
エレクトラのほうはまだ欲しいカードですけど。

ただし戦い方自体は
ネビロスなりヴァンデミオンなりの能力で
普通より少しだけ攻撃力防御力の高めのパーティが
スペル*込みで3対抗くらいするだけのデックに過ぎませんから
1枠で6点以上のダメージを出し得る
ヴェノムストライクの存在が多少の脅威ではありますが、
パーティ当たりの戦力としては
取り立てて強力でもありません。
特に後攻を取ったときの対策に乏しく、
先攻を取る手段のない先攻型デックといった具合です。
スペルの通じ辛い相手や黒曜蟲入りのデックに対しての
対策を用意するのも至難でしょう。
戦闘力では第1線には達していないという事ですね。
展開力やパーティ構成の多様性で攻めないと
いけないということです。
ワラパンプアップのネビロス、
超絶強化のヴァンデミオン、
バルカンのエレクトラ、
除外コンボの髑髏の騎士
とパーティの主体になれるユニットが
何種類もあるのでどれかは通じるでしょう。

どういうパーティ構成になっても
キーとなるのは即時召喚可能な低レベルのユニットですが
マミーマミーの加入により、
全てのパターンのパーティが完成度を高めました。
特にネビロス主体のパーティは
マミーマミーのおかげでやっとまともになりましたね。
こいつの使いやすさは細かく説明するまでもないでしょう。
問題は、一緒に加入した
パイロファントムとアクアファントムのほうです。
こっちのほうは使い方に一工夫必要なユニットですね。
スペックはプラントのマーブルクローバーやウィンドウィードと
似通っていますが、
あちらは種族リーダーである歌姫とスペル枠が被っているのに
種族アンデッドで火スペル、水スペルを使えるのは
こいつらだけですから、
プラント2種ほど使いやすくはありません。
ただしスペル枠は*が多いので
火スペルや水スペルも使えるんですよね。
両方とも主体に使うには使い辛い色なんですが。
ポイズンハンドが加入しても
やっぱりディスペルマジックのほうが基本使いやすいと思います。
まあ、火スペルや水スペルも少しだけ使っているなら
1枚くらい入れておいてもいいカードなんでしょうか。
レベル2はスペラーの選択肢が乏しいので
積極的に起用したいユニットなんですけどね。

地下墓地は今までのアンデッドデックだと
使い辛いカードだったんですけど
飛行で大型でアンデッドデックの主力になれる大型ユニットが
3枚も増えているのでかなり使えるようになりました。
アースコンセントの代償に
地形は多めに入れておきたいので
積んでおいてもいいカードになりましたね。

弱くはないんですけど
弱点が多いのでいろいろ難しいデックです。
たまに使うには面白いですけど。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿