白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

初心者歓迎企画 デックの組み方

2011年08月25日 13時00分00秒 | 公開デック
モンコレがリニューアルされて半月以上経過しました。
ヒット数も上がりましたし
このブログをチェックしていただいている方にも
この8月からゲームを始められた新しいユーザーが居ると思います。
大歓迎です!このブログの記事は常に初心者向けの内容を心がけております!

今回はそれをさらに強化するため
非常に初歩的な内容の講座を行うことにしました。
「デックの組み方のセオリーについて」です。

モンコレのルールは覚えても
デックはどうやって組んだらいいのか。
先輩ユーザーに直接教えてもらえる人はいいですけど
自力で手さぐりで覚えるのは大変だと思います。
モンコレのデックはユニットがごく少ないデックから50枚全部がユニットのデックまであって
どちらも至って普通のデックの範疇ですからね。
厳密な意味ではモンコレのデック構築には定番のセオリーというものが存在しません。
しかし、初心者向けの初めて自分で組むデックでしたら
お勧めの構築ノウハウがあります。
ゲームを買ってみたけど何から手をつけていいかわからない方は
今から説明するルールを守ってデックを組んでみてください。



カードは基本的に全て3枚積が基本です。1枚しか入っていないカードは引けなくてもいいカードだけです。
(ごく稀カードでもです。足りないならトレードとシングル購入で揃えてください。
 揃えられないカードは使わないでください)
ユニットは50枚のうち25枚~30枚。
地形は3枚~6枚。
その残りが戦闘スペルカードとアイテムカード。(15枚~20枚くらいです)

ユニットの半分以上は即時召喚可能なユニットです。全部が即時可能ユニットでもいいです。
レベル7以上のユニットは合計で3枚まです。

リミット8とリミット10の地形を簡単に埋められるようにしてください。
(リミット不足のパーティで戦闘をすることがあってはいけません)
最低でもリミット8で総攻撃力が8点以上あるか、
特殊能力で大型ユニットを死亡させることができるパーティでなければ
相手パーティを倒すことができません。
(相手を全滅させられないパーティでいくら戦闘を仕掛けても無駄です)
「攻撃」しか相手を倒す手段がないデックで
総攻撃力が相手の総防御力を下回っていたら勝ち目がないということです。

逆に考えると防御力に関してはリミット8で総防御力9点以上のパーティはそれだけで非常に強力です。
また相手の総攻撃力はリミット8で8点以上が最低ラインであるということは
リミット8で総防御力が8点以下しかない場合は
8点でも7点でも6点でも大して変わらないということです。

戦闘スペルカードとアイテムカードを使えるユニットは
戦闘スペルカード、アイテムカードの2倍入れてください。
具体的には、
アイテムカードが8枚入っているなら
常備能力のアイテム枠を持っているユニットが16枚必要です。
火属性の戦闘スペルカードが6枚入っているなら
常備能力の火スペル枠を持っているユニットが12枚必要です。

通常のデックは戦闘スペルとアイテム消耗品を使ってくるものです。
戦闘スペルに対抗できる手札(戦闘スペルカードか消耗品カード)を3枚以上入れてください。
アイテム消耗品に対抗できる手札を3枚以上入れてください。
(それらを打ち消せる特殊能力を持つユニット、は保険にはなりますがここで数には入りません)
3回連続でイニシアチブダイスで勝てる運のある人はいません。
圧倒的なイニシアチブを確保できるデックでない限りは攻撃に対抗する手段を入れてください。

上に行くほど重要になり、下に行くほどどうでもいい内容になります。
ただしここで例示しているのは確実にある程度以上戦えるサンプルデックなので
基本的に全部の条件を満たしたデックを組んでください。

使いたいカードのシングル価格が1000円以上もして3枚も集められない?
勘違いしないでください。
ここでサンプルとして提示しているのは
あなたが使いたい、これからメインとして使用するデックのための指南ではありません。
あくまでセオリーを覚えるためのサンプルです。
余ったカードで適当に試してみて使用感を確認するためのチュートリアルです。

以上の構築理論を守ってデックを組むと以下のようになります。


火竜ゲオルギウス ×3
竜鳴の騎士ラインズベル ×3
幽谷の竜騎士 ×3
ヴァーミリオン・ドレイク ×3
ウォー・ワイバーン ×2

ムスペルの闘士 ×3
幽谷の竜使い ×3
フレイム・ランナー ×3
ファイア・スモーカー ×3
ルビー・アイドル ×2
クロネコ封竜隊 ×1

灼熱の護法陣 ×3

封印の札 ×3
魔力のスクロール ×3
竜槍ブリューナク ×1

ドラグーン・エナジー ×3
トゥインクル・ナックル ×3
フレイム・タイド ×2
マジック・シールド ×3
以上

即時召喚不可ユニット14枚、
即時召喚可能のユニット15枚、
地形3枚、
アイテム消耗品6枚、
アイテム装備品1枚、
戦闘スペル11枚(うち火属性8枚聖属性3枚)
です。

ユニット29枚で地形3枚スペルとアイテムが計18枚の合計50枚。
ユニットの半分(15枚)は即時召喚可能ユニットです。
レベル7以上のユニットは3枚です。
アイテム7枚に対しアイテム枠を持つユニットは14枚です。
火属性の戦闘スペル8枚に対し火または*スペル枠を持つユニットは17枚です。
聖属性の戦闘スペル3枚に対し*スペル枠を持つユニットは12枚です。

レベルよりも攻撃力が低いユニットは3枚しか入っていないので
リミット8で攻撃力7点以下になることはめったにありませんが
極端に攻撃力の大きなユニットもいないので上限はリミット8で10点程度です。
しかも攻撃以外のダメージソースを持ちません。
つまりリミット8で総防御力10点以下のデックには安定して強いが
総防御力11点以上のデックには無力になります。
(トライアル2セットで組めるデックが相手なら攻撃力はそれだけでいいのです)

戦闘スペルを打ち消せる手札は魔力のスクロールが3枚。
アイテム消耗品を打ち消せる手札はトゥインクルナックルが3枚。
特殊能力を打ち消せる手札は封印の札が3枚用意されています。

遊びのユニットがなくバランスのいいカードだけ積んでいるので
爆発力はありませんが高い戦闘力を安定して発揮する持久力のあるデックです。

ここからフリ―プレイで実際の使用感を確かめデックを整えていきます。
一定の完成に達するには5、6戦する必要があります。
その結果、戦闘スペルを使用できるユニットの数が戦闘スペルカードの2倍未満になったり
即時召喚ユニットが半分未満になったりすることもあります。
構築の決まりは最初の骨組みを作るまでの規則で調整の段階以降ではどんどん無視されていきます。
どうしてもデックの組み方が分からないという人は
このルールに沿って組んでみてください。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2011-08-29 23:55:09
私は最近モンコレを始めたのですが、
今回の記事はとても参考になりました

ありがとうございます
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Unknown (白鳩)
2011-08-30 00:57:42
それはよかったです。
で、どうですか?
組んでみたデックは強いですか?

この理論通りに組んでもまだそのままでは
全敗はしないまでも
勝ち越すのに届かないくらいだと思います。
ただし戦う前からデックが回らずに自滅することはないので
毎試合いい勝負が楽しめますし
自分と相手のデックの得手不得手を知り
プレイングも上達しやすいデックになると思います。
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