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白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

メビウスデック

2017年09月25日 23時50分27秒 | 公開デック
ココ
白鯨メビウス ×3
瑠璃の乙姫マリモ ×3
百岐路の迷宮 ×3
木霊 ×3
トレンチの三角海域 ×3
星を掴める距離 ×3
永久凍土 ×3
ブランデッド ×3
ウォーターサークル ×3
メイルシュトローム ×3
プロテクション ×3
リップル ×3
タイダルウェイヴ ×3
ディヴァインガード ×3
ジャスティス ×3
プラズマインパクト ×2
ドラコイリュージョン ×3

リクエストにあったメビウスデック。
強くないのでもっと普通のやつを別に作るかもしれないが
他に上げるデックがないので今回はこれで。

メビウスで本陣を落とすことを目的とするデックを作るなら
そのために必要なカードだけ入れて、それ以外のカードは抜いてみた。
フィードバックの登場で地形連続展開デックはこれまでにない展開力を発揮するようになった。
初手にメビウスが居なくても無理やり引いてこれるので気持ち、事故率が低い。
と言ってもフィードバックの地形カードはたった9枚しか入っていないので
メビウス引けない事故の確率はそこまで下がってはいないのだが。

まあ、強いか弱いかで言えば最底辺に近いくらい弱いデックではあるだろう。
体感事故率は1/3くらいではあると思う。
つまり3戦中2戦は相手本陣横にメビウスを配置させるくらいまでは出来る。
しかし勝った事はほとんどない。
そこから相手からの戦闘に生き残るのは難しく、
次の自ターンで相手本陣を落とすのはさらに難しい。
8/8/8スペル水聖*はレベル8ユニットとしては高いスペックであると思うが
相手がそうとう事故ってくれないとまあ勝てない。
やっぱりレベル8ユニットは戦闘には負ける前提で削る役割以上のことはできないんだな
と言うことが良くわかった。

しかし、今回の聖スペルは弱いと思う。
6枚もあって使いたい効果のカードが1枚もないといっても良いような状況。
このデックも火水*のままだったらだいぶ違っていたと思う。

アルゴスデック

2017年09月17日 22時59分52秒 | 公開デック
ドリブラ
鉄巨兵アルゴス ×3
鉄巨兵キュクロプス ×7
黄金熊のモンブラン ×1
ナイチンゲール ×3
サラマンダー ×3
ウンディーネ ×3
鉄砲魚 ×3
バトルクライ ×3
プロテクション ×3
リップル ×3
魔力のスクロール ×3
英雄の酒 ×3
腐食のビネガー ×3
輝ける蝶の鱗粉 ×3
黄金のタワーシールド ×3
海神の三叉戟 ×3

魔法生物デックは、グレートモンブランよりも
アルゴス型のほうが実は強いのではないかと思う。
理由は非英雄のスペックがキュクロプスのほうが高いこと。
黄金のタワーシールドとの相性が良いこと。
アイテムのみの対抗だと防御力を上げる手段は英雄の酒しかないに対し
スペルも使えるアルゴスなら防御力を上げる対抗は入れたいだけ入れられる。
このデックだと9枚だがまだアースシールドやエンデュランスを入れられる。
黄金のタワーシールドは防御力の上限で勝負が決まるので
英雄の酒3枚しか上げる手段がないなら使わないほうがいいだろう。
即時ユニットはナイチンゲールに加えてサラマンダー、ウンディーネと
レベル2圏をパンプユニットで埋められるのでステータスも安定する。

サウザンドレーザーに海神の三叉激と焼きのダメージソースがあるのも強い。
これがないとレベル6を行動完了させられた時点でダメージソースを失う。
それだと神言騎士やサルガタナス1体に詰みかねないが
海神の三叉戟があればこの強弱関係は逆転する。
レベル6のアタックを止めるのにリソースを要求した後で1D+2点を3発落とせるので
手札や枠を使わせて止められるだけの対抗ならカットしなくて良くなる。
これは防御パンプの対抗だけを積む、という構築コンセプトとも合致している。

リップル3枚は汎用のカード枠。
エンデュランスやアースシールドと入れ替えても良いし
プラズマボールが怖いなら対抗ダメージ、またはメイルシュトロームでも良い。
しかし広く浅く多くのデックに有利を付けるならリップルだ。
ほとんどのデックは装備品を装備した魔法生物を突破するには2枠の戦闘スペルを使わざる得ない。
タイダルウェイヴやティンダーストライクDualに対抗でリップルDualを撃てば
もう1回アルゴスを倒せるダメージを撃たれる可能性はほぼない。
この環境でスペル対抗を6枚積めるのは強い。

シャチデック

2017年09月13日 01時11分44秒 | 公開デック
ハロハロ
邪眼剣のシャチ ×3
神炎の大天使ミカエル ×3
荒ぶる炎の天使 ×3
ブロンズジャイアント ×3
巨神姫エスリン ×1
マーマン海洋三銃士 ×13
竜牙兵 ×3
魔力のスクロール ×3
英雄の酒 ×3
腐食のビネガー ×3
輝ける蝶の鱗粉 ×3
ファイアサークル ×3
バトルクライ ×3
プロテクション ×3

まじめに作ってみたら強いじゃないかという感じ。
サブ英雄がミカエルなので隙がない。
ミカエルは細かいのに強いしシャチが大型に強い。
手札が揃っている状態で、シャチとミカエルどちらでも勝てない相手は
だいたい存在しないのでプラズマボールをどうするかとか考えなくて良い。
これは他のジャイアントデックと比較して圧倒的に楽である。

シャチにハロハロの能力を使用して、
マーマン海洋三銃士にシャチの能力を使用した場合、総防御力は14点。
リミット8で先攻総攻撃力14点に達するパーティは環境にほぼ存在しない。
レベル2を並べてどうにか作ったとしてもミカエルでなぎ払える。
後攻ディフェンダータイプにはブロンズジャイアントが強い。
この硬さを攻略できるデックにはほぼ勝てないが、
実際、そんなデックがなかなかない。

攻撃力で突破するのはほとんど不可能に近いので
勝敗は相手がシャチを狙撃できるかにかかっている。
シャチの基本防御力は6点。自軍ターン時はハロハロで強化して8点。
このサイズが防御アップまたは耐性付与効果の戦闘スペルを9枚、
スクロール、ビネガー、英雄の酒、輝ける蝶の鱗粉を握っている。
輝ける蝶の鱗粉は使ってみると非常に強かった。
防御力6点が耐性6減を得ると3D点ダメージの期待値に耐えられる。
シャチで警戒が必要なカードはファイアサークル、ブランデッド、グングニル、
エアバースト、ティンダーストライク、ブライアーピット。
タイダルウェイヴを攻略できているので3D点さえどうにかできればほぼ安全だ。
3D点で14点とか15点を振られると一発で持っていかれるが
グングニルやティンダーストライクを輝ける蝶の鱗粉でブロックできたら
その一発でゲームは圧倒的に有利に傾く。

アイテム消耗品は打ち消されないので
防御力6点のマーマンとシャチが消耗品を1回ずつ使えたら
まず抜かれない。
これだけならウリエルとそこまで変わらないような気がするが、
このデックだとミカエルが居るのでプラズマボールやアスモデウス、
フロックハートやサルガタナスに詰むということがない。

構築は大型は火統一、レベル3は防御力基準で選定。
アンダカやダイナマイトダンディも試してみたけどやはりちっとも活躍しなかった。
火のジャイアントは能力を見ても強いが、
スペル枠を能力コストにできるユニットばかりなのでデックが組み易い。
本当は戦闘スペルカードは極力絞ってアイテム消耗品だけを積みたかったのだが
戦闘スペルカードも9枚入っている。
これはデックに入れたいアイテム消耗品が4種類しかなかったため。
対抗札を入れる余裕は21枚まであったので、スペルカードも3種類入れられた。
レベル3ユニットはイニシアチブタイミングで寝るのが仕事なので
3/4のアイテム1しか入らない。
ブロンズジャイアントと七つの海の王子のコンボはやっている余裕がなかった。
このデックで一番防御力が低いのがブロンズジャイアントだったので
防御力4点が一番ほしいのもブロンズジャイアントだった。

イニシアチブタイミングでユニットを完了させてステータスを上げるギミックは
伸びしろのある効果だったと思うが
寝かせるのに最適な即時ユニットがデザインされてなかったのが残念。
先攻や同時攻撃になるかもしれない段階でレベル3ユニットを寝かせるリスクは大きい。
特に同時攻撃だと一発でゲームが終わりかねない。
そのリスクを緩和するためには3/3/4のアイテム1しか選択肢しかなくなってしまう。
結局、かえって冒険できない選択肢の狭いユニットになってしまっている。

ポセイドンデック

2017年09月01日 00時26分44秒 | 公開デック
ハロハロ
海皇神ポセイドン ×3
波を纏う天使 ×8
ペルソナ ×3
デカラビア ×3
ワルキュリア審問隊 ×3
ローレライ ×3
ウンディーネ ×3
ウォーターサークル ×3
プロテクション ×3
メイルシュトローム ×3
リップル ×3
タイダルウェイブ ×3
バトルクライ ×3
海神の三叉戟 ×3
黄金のタワーシールド ×3

最近、対戦できる機会が減って、デックを試せない。
公式大会以降は明らかに対戦機会が減ってますね。
作りかけのデックもなかなか完成しないです。

ポセイドンデックは初期に作ったデックなんですが、完成したのは最近でした。
スペック高そうなのに使ってみるとなかなか勝てないんですよね。
何で勝てないのかな、と勝てない要因を考えていくと、
怒れる流れの天使とディープジャイアントを使っているからだという結論に達した。
特に怒れる流れの天使ですが、
海神の三叉戟を装備した怒れる流れの天使と波を纏う天使では、
海神の三叉戟を使う波を纏う天使のほうが強い!
ディープジャイアントはスペックはそれなりだと思いますが
水デックだと攻撃対抗は過剰供給になるので能力は不要。
やっぱり波を纏う天使のほうが強いですね。
ポセイドン以外のレベル5が飛行で陥落力のある波を纏う天使に統一されたことで
グランブルーがなくても展開力が高い。
レベル5ユニット2体を相手本陣まで連れて行くのもそこまで大変じゃないです。
2つの装備品のうちどちらをつけてもいいのでかなり楽になった。

海神の三叉戟と並んで採用されたタワーシールドですけど、
タワーシールド入りの装備品デックは何種類か作ってみましたが
ポセイドン型が一番使いやすいと思いました。
レベル6の魔法生物につけるよりハロハロ入りのレベル5がつけるほうが
威力の上限が高くなって使いやすい。
水スペルとの相性もいいですね。
直接防御力を上げる効果はプロテクションだけなんですが、
今の環境だと後攻を取った時にオーバーキルのパワーでぶん殴られると
防御パンプをどれだけ持っていても追いつかない。
攻撃対抗とスペル対抗さえあれば、
プラズマボールとアスモデウス以外ならどうにかできるので。
タワーシールドだと相手ユニットを1回の戦闘で1体ずつしか倒せない弱点があるんですが
海神の三叉戟やメイルシュトロームがその穴をふさいでくれます。
今回の環境、レベル6の魔法生物でタワーシールド振り回しても案外使いづらいのですけど
レベル5のほうが相性良かったですね。

レベル5ユニットと装備品が揃わないと戦えない。
戦闘回数が多くなるので同時攻撃で崩壊しやすく、ゲームが長引きやすい。
相性の悪い相手にはどうしようもない。
など弱点は多いですけど
シールドバッシュで相手の戦力をじわじわ削っていくのが楽しいデック。

ギュンターデック

2017年08月22日 23時57分54秒 | 公開デック
ベルフェンディータ
暗黒卿ギュンター ×3
バンナースタッチ ×3
ファイアドラゴン ×3
サーベルドラゴン ×3
ファラオパイソン ×3
ファラオの処刑人 ×3
サラマンダー ×3
ドラゴンパピー ×2
アンデッドインプ ×3
ファイアサークル ×3
バトルクライ ×3
アヴェンジャー ×3
ティンダーストライク ×3
ブランデッド ×3
グングニル ×3
ウィークポイント ×3
ブラックフォトン ×3

ギュンターデックもこの辺りで完成。
もう少しつかってみたいきもするのですが
これ以上更新を遅らせられないので。
全国大会が終わってから対戦しづらくなっていますね。

6月8日のギュンターの記事で仮組したものとほとんど変わってないです。
あの時点でかなり完成度高かったということでしょう。
シルヴィアの竜姫がアンデッドインプになっている。
はたしてアンデッドインプのほうが本当に正解であるかはわかりませんが。
ギュンターは単体で強いユニットなのですが反面サポートがほとんどないので
自分で回し易い6・2火魔デックを組んだらそれでおしまいじゃないでしょうか。
強いて言うなら、暗黒の斬波を放つには種族アンデッドのユニットカードが必要なので
ユニットカードはできるだけ種族アンデッドにまとめたいのですが
そんなに使用頻度の高い能力ではないし6・2デックをアンデッド主体で組んでも
弱いのでやめたほうがいいと思いました。
レベル2のブラックテイルは枚数制限解除の種族アンデッドなので
ブラックテイルで固める構築も試してはみましたけど
レベル2ユニットの枠が魔枠だと弱い。
魔1枠でできることがないんですね。
ドラゴンパピーだと万が一ギュンターがタイダルで即死しても
火1枠で残った敵1体を焼けばその地形を落とせる。
あいたリミット6の枠はベルフェンディータの能力でバンナースタッチを呼び戻せばいいです。
そのまま攻めを継続できます。
暗黒の斬波は使うよりも見えているだけで強い能力なのでこれでいいのではないかと。

召喚術師はアーニャよりベルフェンディータでいいと思います。
レベル6で対象になっているユニットはバンナースタッチだけですが
バンナースタッチが1枚でも引ければその1枚を何度でも使いまわせます。
対象ユニットがデックに数枚あれば性能を満たせるのがベルフェンディータの強みですね。
レベル6のアンデッドとレベル2のアンデッドが1枚ずつ落ちれば
以降はユニット事故に悩まされることはなくなります。
長期戦になるデックなのでこのアドバンテージはでかい。

ギュンターデックは、6・2デックとしてはやはりドラゴン型には劣ると思います。
このデックはレベル6のほとんどが歩行なので機動力が低くてじれったい。
毎回の戦闘で確実に進軍成功できるわけないのでどうしても中央ラインで渋滞しますね。
左右ラインに広がっていい飛行ユニットはファイアドラゴンだけ。
飛行ばっかりの6・2や土中移動ばっかりの土ドラは展開力最強ランクのデックですから
マリモやアーニャのアドバンテージより、攻め手がぬるいことのほうが気になった。
特殊進軍のない歩行の英雄が単騎突破するのは難しい環境です。

ダゴンデック

2017年08月07日 01時00分22秒 | 公開デック
マフィン
魔界神ダゴン ×3
深淵姫アシラト ×3
アムピトリーテ ×3
ウォータードラゴン ×2
瑠璃の乙姫マリモ ×3
深き者どもの王 ×3
珊瑚の王女 ×3
ウィンディーネ ×3
風切蟲 ×3
ウォーターサークル ×3
メイルシュトローム ×3
プロテクション ×3
リップル ×3
タイダルウェイヴ ×3
ダークボルテージ ×3
ブラックフォトン ×3
トレンチの大深淵 ×3

リクエストにあったダゴンデック。
地形を入れないパターン、沢山入れるパターン、
数種類使ってみたけど、最終的に上記に落ち着いた。
魔海付与要素はフィードバック持ちの地形3枚に、
マフィン、深き者どもの王。
これだけで魔海地形2つまでなら安定して維持できる。
相手にトレンチの大深淵を破壊されさえしなければ、
終盤までにはいずれ魔海地形は4つ貯められる。
逆にこのデックにトレンチの三角海域を足しても
ダゴンの魔海震撼が完成する可能性は高くならない。
むしろ下がる。
要は、1回1回の戦闘を落とさないようにして、
一度置いたトレンチの大深淵を取られないようにすればよい。
逆に開幕から中盤までの戦闘が安定しないのに地形配置を増やしても逆効果。
英雄2種の水魔6・2デックは展開力が弱いし、
フィードバックも予兆もない地形カードを置くということは
そのターンの戦闘は諦めることと同義。
中央ラインの地形が1回でも陥落したら手札に地形カード沢山あっても無駄なので、
トレンチの三角海域増やしてもダゴンの完成難度は下がらないと思った。

召喚術師がマフィンで、トレンチの三角海域が入っている他は
普通の6・2水デックの構築と変わらない。
水スペルで有利が付く相手には魔海震撼が完成しなくても勝てるし、
そうでない相手にはダゴンがいくら6/9/9になろうが負ける。
逆に言えば魔海要素はあまりゲームに重要ではない要素になっている。
それは何か残念なような気はするが、
実際のことを言うと魔海地形を4つ並べるのは相手本陣を落とすより難しいので
魔海震撼なくても相手本陣を狙いにいけるパワーがあって、
そのプレッシャーの後ろで着々と地形を築いたほうがやりやすい。
ダゴンは魔海地形0枚でも非英雄のレベル6よりは強い。

今更の話だと思うが、モンコレのギミック型デックは
事故りやすさと回ったときの破壊力が釣り合っていない。
今回の魔海デックで、魔海地形を配置する主な目的は
ダゴン、アシラトのスペル枠を1個増やすことだが、
スペル枠というのは戦闘スペルカードを握れていなくては意味のないメリットなのだ。
地形カードをデックに入れるには主に戦闘スペルカードを削らざる得ない。
デックの戦闘スペルカードの総枚数を減らしつつ、
スペル枠が多いことをメリットとするデックを組む。
この時点でなんか間違っているのである。
ダゴンもアシラトもステータスは6/6/6しかない。
攻撃力の高いレベル2はほとんどいないので先攻時は総攻撃力で8点、
後攻時はウンディーネが居ても10点のアタックで貫かれる。
常に相手より1枚多く手札を握っていなければ、
額面の能力だけで相手パーティを全滅させられる場面はまずあり得ない。

ではその分、デックがガン回ったときの爆発力が高いかといえば、全くそんなことはない。
序盤に速攻で6/9/9スペル4枠のダゴンが完成しようが、
プラズマボールが出たときに手札にブラックフォトンがなければ負ける。
バードマン部隊にアタックされたときにメイルシュトロームがなければ負ける。
タイダルウェイヴやブランデッドが飛んだときにリップルが効かなければ負ける。
サイコロの目が良かったら防御力9点くらいは普通に貫ける。
6/9/9は戦闘スペルカード消費無しで手札の揃った相手を壊滅できるステではない。
先攻確定の速度で8点殴れるアルビオンやジーグルーデのほうが一方的に強い。
そもそもダゴンは歩行ユニットなのでどれだけステータスが高かろうが、
相手本陣を「速攻では」落とせない。
どうにでも対処のし様はあるのである。

ならダゴンデックが全く勝てないのかというとそうでもなくて、
わざわざギミックを完成させるメリットが薄い代わりに地形をそろえなくても
準英雄くらいの強さは設定になっている。
6/6/6でスペル3枠、ディフェンダーといえばアースドラゴン相当ではあるが。
このデックだとメイルシュトローム、ウォーターサークル、タイダル9枚積なので
別に魔海地形がなくても能力焼きがないデック相手ならば有利に戦えるようになっている。
そういう相手であれば速攻で本陣を落とすことができるし、
本陣を囲った後でじっくりトレンチの大深淵を並べてから攻め込むこともできる。
能力焼きがないデックに勝てるというだけで環境の過半数に有利が付いていることになるので、
悪くはないと思う。

デオネアデック

2017年07月30日 23時18分49秒 | 公開デック
マリア
黒い翼の天使デオネア ×3
赤き死の天使 ×3
アバドン ×3
剣の侯爵アスモデウス ×3
祈りの夢魔メリディアーナ ×3
アンドロス ×3
レッサーデーモン ×2
バンシー ×3
デカラビア ×3
アンデッドインプ ×3
カースサークル ×3
ウィークポイント ×3
ダークボルテージ ×3
ブラックフォトン ×3
イビルデッド ×3
ジャスティス ×3
ドラコイリュージョン ×3

リクエストがあったので、デオネアデック使ってみました。
全然ダメですね。
何も強いところがないし、3、4回に1回くらいしか勝てないです。
2週間くらい研究して上手い構築像が見えてこないので
この辺でギブアップ。
上記のデックのほか、リミット10のミルクデックも試してみたけど
そっちはもっと無残な結果になりました。
スペルが聖魔だとレベル5のデーモンを増やそうとしても
ほとんどルビカンテになるんですね。
ルビカンテだと総レベル10対総レベル8でも後攻取ったら負けなので、
地形カード入れてリミット増やすメリットがなかった。
掲載デックとリミット10型以外では、
他に主軸のあるデックにゲストで入れてみるようなのも考えたけど、
わたしは枚数制限解除のバニラカードをいくらでも入れたいと考えるタイプなので
それを減らしてデオネアを入れたくなるデックが思いつかなかった。
いいデオネアデックの構築があったら教えてほしいです。

平均に届かない攻撃力防御力イニシアチブで、
スペル枠はリミット8で4枠。
確実な1対抗が宣言できるスペルは2枠必要なので対抗数も少ない。
いいとこなしのデックだと思いました。
このイニシアチブで先攻が取れて、クリムゾンフレアや天使食らいに対抗が返せない、
そういう構築のデックに当たれば順当に勝てるかもしれないです。
しかし普通の構築ならなにかしらの対抗手段があるものだと思います。
どの相手にも有利が付くビジョンがないです。
どうにかして全敗は避けたいと思うなら
スペルのうちどれかをメイルシュトローム3枚と入れ替えたら
メイルシュトロームが刺さるデック相手には勝てるようになるんじゃないでしょうか。
ジャスティス、ウィークポイント、ブラックフォトンと小型に刺さるスペルは多く、
大型ユニットを一撃死させる能力があるので相手は勝手に小型ユニットを集めてくれます。
聖魔でメイルシュトロームは警戒されないので、いけると思います。

もしかしたらもっといい組み方があるような気もしますけど
2週間くらい使って閃かなかったのでこのデックはここまでにします。
つかってて面白くないので。

ベルゼブブデック

2017年07月23日 23時11分43秒 | 公開デック
マリア
冥界の貴公子ベルゼブブ ×3
モスマン ×3
アバドン ×3
アスモデウス ×3
花園の歌姫プラリーネ ×3
祈りの夢魔メリディーナ ×3
デカラビア ×3
アンドロス ×3
レッサーデーモン ×3
アンデッドインプ ×3
カースサークル ×3
ダークボルテージ ×3
ウィークポイント ×3
ブラックフォトン ×3
イビルデッド ×3
ティルフィング ×3
ウィンドカッター ×3

前回更新からだいぶ間が空いてしまいました。
ビシッとした完成度のデックがなかったのですけど
これ以上更新を止めるのもなんなので1個上げます。

各々のユニットのスペックは高いはずなのに
ごり押しできるパワーがないのでいまいち勝ちが安定しないベルゼブブデック。
弱いとは言いませんが、強くもないですね。
これよりイニシアチブの速いデックには手も足も出ないわけだし、
防御に特化した土ドラゴンデックみたいなのが相手だと
アスモデウス頼みになってしまいます。
中速で、より速さに特化したデックにも遅いデックにも不利。
この中途半端さがいかにも3・5デックらしい。

個々のスペックで選んだレベル5、レベル3のデーモンデックのユニットを詰めて
地形は入れず、戦闘スペルは魔5種、風2種の21枚。
風枠を持っているユニットはベルゼブブとモスマンだけなので風スペルは少なめにしている。
ユニットカードはベルゼブブのコストになれるので29枚と多め。
この速度で先攻が取れて、ウィンドカッターが通じる相手には勝てるデック。
以前はミルクだったんだけど
マリアに変えたことでだいぶ有利の付く相手が広がったと思う。
以前は頑張ってもリミット8で+3くらいまでだったので
イニシ0のデック相手でもひっくり返されて負けることがあった。
マリア登場でベルゼブブ+アンドロスパーティの自軍ターン時のイニシアチブは+6。
どこまで行っても運任せな感じはかなり薄れた。

ベルゼブブは山札を1枚破棄すると、
5/6/6風魔*、イニシアチブ+2耐性1減というスペックになるユニットだが
このステータス、冷静に考えると大して高いわけではない。
撃ち合いの形にもっていければ強いのだろうが
風魔の戦闘スペルだとそもそも返せない状況というのが多い。
属性耐久値7という数字は、ここからさらに上乗せできたら強かっただろうが
カースサークルが使えないので防御アップの手段はブラックフォトンくらいしかない。
歩行ユニットから3D点ダメージくらいを投げつけられると何も返せず落とされてしまう。
冥葬刃で一方的に攻撃できる場面は楽しいが、ガチ向けではない。
強さ的にはちょうど中間くらいなのでフリープレイで使うには楽しいデック。

バステトデック

2017年07月10日 04時15分35秒 | 公開デック
ココ
獅子姫レオーネ ×3
龍銃姫ゾズマ ×3
バステト戦場天使団 ×14
空賊船長ブラッドホーク ×1
バードマン攻撃隊長 ×2
バトルクライ ×3
プロテクション ×3
アースシールド ×3
エンデュランス ×3
ブラックフォトン ×3
ダムダムの錬金弾 ×3
ティランガの錬金弾 ×3
トルクメンの錬金弾 ×3
シャンヴァーの錬金弾 ×3

レオーネ3枚が増えたことで、どうにかデックが完成した。
バステト戦場天使団を14枚集めるのは大変だったが。

それなりには戦える。
錬金弾は全部が無属性2D点ダメージなので1発でも殲滅力がある。
1体を生き残らせれば補充するのは簡単なので、持久戦には強い。
錬金弾12枚積は当然として、戦闘スペルカードはパンプ効果で統一してみた。
スペル枠が*枠が2個しかない場合、2枠スペルで1対抗だと難しい場面があるので
1枠で仕事ができるカードを中心にしてみた。
属性ダメージを使ってしまうと無属性の銃弾デックの意味が薄れる気はするが、
なくはないと思う。
サイコロを振りまくるデックになるので木霊を入れたくなるが。
ゾズマの無属性ダメージ10点に防御マイナスカード6枚積ははまると強い。


ユニットのチョイスはバステト戦場天使で埋めるしかないのではないか。
このデックはスペル15枚、銃弾12枚。
銃弾12枚フル投入する場合、リミット8で銃弾枠2枠はどうしてもほしい。
リミット8で銃弾枠を2枠用意しようと思ったら
バステト2体並べるか、バードマンを混ぜるかくらいしかない。
戦場天使の数を減らして、バードマン銃士隊を入れるメリットはないだろう。
なので銃弾バステトデックを組むなら戦場天使の数は14枚くらいはほしい。

基本的には先攻を取りたいデック。
イニシアチブはココの+2だけなので、あまり取れないが。

大会が近いので更新が遅れ気味になってますが、
デックの公開は続けていきます。

火風5・3パズス         公開済
火聖5・3スヴァーハ
火魔5・3バイザク
水土5・3スキュラ        公開済
水風5・3アリエスタ
水聖5・3レオニダス
土風5・3エーディン       公開済
土聖5・3プリムローズ三姉妹
土聖5・3ゴールデンサボテンマン 
土魔5・3サルガタナス      公開済
風聖5・3アルビオン       公開済
風魔5・3ベルゼブブ
6色5・3イーリス
火水6・2エカテリーナ      公開済
火土6・2バルバロッサ
火風6・2カリギュラ       公開済
火聖6・2キリン
火魔6・2ギュンター
水土6・2ニーズホッグ      公開済
水風6・2メロディーン      公開済
水聖6・2フロックハート
水魔6・2ダゴン
アイテム銃弾6・2グレートモンブラン
*アイテム6・2アルゴス
火アイテム5・3ミカエル     公開済
水アイテム5・3ポセイドン
土アイテム5・3ウリエル
風アイテム6・3ラマシュトゥ   公開済
聖アイテム5・3サンダルフォン
*アイテム5・3シャチ
道バードマン           公開済
4・4火土魔ダンジョン      公開済
4・4水風ライカウィンリィ
2・4・6風魔フォクシア
4・4*アイテムブリアンナ    公開済
ネイチャーデック         公開済
レベル8デック          公開済

なんかゴールデンサボテンマンはプリムローズと両方入れるより
別々のデックにしたほうがいい気がしたので、2つ組みました。
もうあんまり残ってないですね。
適当に公開していくつもりですけど、これが見たい、というコメントがあったら
それを優先します。

ダンジョンデック

2017年07月03日 00時35分38秒 | 公開デック
マフィン
真紅の皇帝アギアト ×3
ペナルティメーター ×3
ヘルボーンの死神騎士 ×3
琥珀の皇妃フィフィ ×3
黒苑姫ネフティス ×3
アヌビス死霊術師団 ×3
アヌビス暗黒司祭団 ×3
アンデッドインプ ×2
ファイアサークル ×3
アヴェンジャー ×3
ティンダーストライク ×3
グングニル ×3
ブライアーピット ×3
ウィークポイント ×3
ブラックフォトン ×3
イビルデッド ×3
トレンチの三角海域 ×3

どうも勝率5割前後から伸びないのだが、
これ以上いじってどうなるとも思えないのでそろそろ公開。
ダンジョンデック。
後攻デックの弱いところが凝縮された、環境を反映したデックだと思う。

リミット8でスペル枠5枠になっても別に対抗数は多くはない。
スペル枠5枠で5対抗できるわけではない。
2枠スペルを2回使ってせいぜい3対抗。
4対抗できるのはよっぽど調子よく手札がかみ合ったときだけ。
対して弱点2増を付与する能力なら1枠で1対抗、スペル枠4枠あれば普通に4対抗が狙えるので
スペル*を1枠増やす能力より相手パーティに弱点2増を与える能力のほうが強いといえる。
こちらが後攻である場合、こちらもフル対抗できてもあちらもフル対抗してきたら負けるので、
先攻型と比しての後攻側の弱さ、
弱点増を付与する能力と比してのスペル*の効果の弱さ、
など、ハーピィと比べると環境的に不遇なほうを振り分けられた勢力という感覚。

弱点付与効果を持たないデックで火魔の重対抗を狙うのは辛い。
ティンダーストライクを平目で振らなければいけない。
ウィークポイントも2点ダメージで撃てる機会が少ない。
自分のゲームメイクが完璧でもティンダーストライクが外れたら負ける。
ブラックフォトン、イビルデッドも2枠使用前提のスペルなので
リミット8でスペル枠5枠のアドバンテージなどすぐに消える。
いろいろ辛い。

構築としては4レベル21枚、2レベル2枚、スペル24枚、地形3枚の構築。
敵軍本陣戦はリミット13にしてからレベル4を3体並べるので
レベル2ユニットは自軍本陣戦でしか使用しない。そのため2枚で十分だと思った。
2枚でも多すぎるかもしれない。ユニットは全部4レベルでもいいかもしれない。
アンデッドインプのチョイスは防衛戦しか考えていないため。
相手を倒す必要がないのでヴァンパイアバッドやファラオの処刑人は必要ない。
ファラオトータス不採用は珍しい構築だと思うが、
召喚術師マフィンなら居なくていいと思う。
やはり英雄2体並べるのが最強の編成なので。
アギアト&ファラオトータスのパーティは攻めに向かないのでかえって中途半端になる。
地形結界はトレンチの三角海域が1枚でも引けてしまえば不要な能力となる。
4/4/5耐性2減は強かったので、スペル枠が土枠でなかったら使ってただろうけど
このデックに採用できる土スペルはブライアーピット3枚だけなので、
土スペル3枚しかないならフィフィの他ファラオトータスまで採用できる余裕がなかった。
事故るのがいやなので4・4で組んでみたけど、
大して勝てているわけではないのでファラオの処刑人やファラオパイソンもしっかり使った
2・2・4想定の構築でも良かったかもしれない。
ネフティスが機能すると強いのだが。

アルビオンデック

2017年06月29日 05時01分44秒 | 公開デック
ココ
神獣の乙女ジーグルーデ ×3
神角獣アルビオン ×3
アエロファンテ ×3
ワルキュリア騎兵隊 ×14
クレセントダンサー ×3
バードマン攻撃隊長 ×3
ホーリーサークル ×3
ディヴァインガード ×3
ディスペルマジック ×3
ドラコイリュージョン ×3
エアバースト ×3
ティルフィング ×3
ウィンドカッター ×3

ジーグルーデアルビオンデックも使ってみた。
いい感じになったと思うので公開。
ジーグルーデの記事のときに仮組したものとあんまり変わっていないようで
使用感はかなり違う。

レベル5ユニットを風聖の3種類のみ、
レベル3ユニットをワルキュリア騎兵隊のみで統一し、
パーティ構成に統一感を持たせた。
このデックのパーティ構成は
ジーグルーデ&騎兵隊、アルビオン&騎兵隊、アエロファンテ&騎兵隊、
騎兵隊×2+クレセントダンサー、騎兵隊×2+バードマン攻撃隊長、
5パターン。
基本の5・3構成に加えて、3・3・2でも戦えるようにすることで
レベル5ユニットが9枚しか居ない弱点を補っている。

レベル3ユニットを聖で統一するメリットは大きい。
このデックはどの盤面からでも1ターン中に2回以上戦闘を仕掛けられる構成を目指しており、
1戦闘中の対抗の少なさを攻め数で補う。
相手の戦闘スペルカードが尽きればあとはワンサイドゲームになるので
即時のユニットカード1枚と戦闘スペルカードの交換を強いていくデック。
ワルキュリア騎兵隊2体だけでも攻撃力8点。
ジャングルキングで総イニシアチブ+4にすれば
総レベル6だけでもリミット8地形を落としにいける戦力になる。
このときのレベル3ユニットはワルキュリア騎兵隊2体であることが望ましい。
ディスペルマジックDualかドラコイリュージョンで、少なくとも1対抗は確実にできるからだ。
パーティがワルキュリア騎兵隊とベルゼブブの使徒、またはベルゼブブの使徒2体である場合、
大型の歩行ユニットから派生した対抗には返しが打てなくなってしまう。
レベル3をワルキュリア騎兵隊に統一することで
手札がかみ合わなくて攻められない場面の発生を防ぎ、多面展開を安定させている。

対してレベル3に風スペラーを採用するメリットは、
ゴッドウィンドを使用できることになることだが
アルビオンの進軍時は属性耐久8点になるので3D点くらいのダメージは処理できる範囲。
耐性10減の恩恵が薄いのでないならないでも良い。
相手の対抗を見るより前にこちらが戦闘スペルカードを1枚消費してしまう戦法も
消耗戦を仕掛けるこのデックと噛み合っているとはいえない。

ユニットカードを先に選んでそれに合うスペルを入れた構築だが戦闘スペルの選定は悩んだ。
聖の戦闘スペルは単純に弱い。1枠が使いづらいので風聖聖*をきれいに使い切るのは難しい。
特に2枠スペルは防御力の高いレベル5ユニット1体で撃つ方が防がれ辛いので
ワルキュリア騎兵隊が1体で使っても強い1枠の聖スペルに気を使う必要がある。
このデックだとホーリーサークルとディヴァインウェポンだが、
レベル5ユニットの攻撃が止められている場合、
レベル3の攻撃力をディヴァインウェポンで8点にしても相手パーティを貫けるかは微妙なところ。
ホーリーサークルは2D点ダメージが安定しない。
ジャスティスを不採用にしているのはティルフィングと効果がかぶっているためと、
レベル5ユニットのアタックが通せなければ即時ユニットを落としても
ワルキュリアの攻撃力4点で主力ユニットの防御力を貫けないため。
多面展開型のデックなので1回の戦闘の対抗数は2回くらいでも良い。
それでも相手は手札3枚を消費しなければ返せない。
1ターン中に2回戦闘を仕掛けられれば合計6枚。2回目の戦闘は勝てる。

スキュラデック

2017年06月25日 23時43分56秒 | 公開デック
トリトン
黒蛇姫メリッサ ×3
白蛇姫アンドロメダ ×3
毒沼の大蛇ニーズホッグ ×3
ジャングルサーペント ×3
瑠璃の乙姫マリモ ×3
珊瑚の王女 ×3
マリンブルードルフィン ×3
ウォーターイグアナ ×2
ウンディーネ ×3
ウォーターサークル ×3
プロテクション ×3
リップル ×3
タイダルウェイブ ×3
アースシールド ×3
ブライアーピット ×3
エンデュランス ×3
ブラックフォトン ×3

メリッサ、アンドロメダの実物が届いたので
デックにしてみたらマリッドやオーシャンナイトは入らなかった。
ニーズホッグデックは前に公開したことがあったが、それと混ざってしまった。

2・5・6デック。
リミット8の地形を5・2の総レベル7パーティで戦う。
5・3にしたところで、メリッサアンドロメダの隣のユニットが
ローレライかジャイアントジュゴンのどちらかになるだけである。
ジャイアントジュゴンならウンディーネやマリンブルードルフィンでも大して変わらない。
レベル3の水ユニットがもっと強烈に強かったら話も変わったのだが。

メリッサは結構使いづらかった。
防御力6点以上に手が出辛いのもそうだが、対抗で防御力を上げられるとかなり困る。
防御力-5点を宣言して、対抗で防御力を上げられて破棄できなかった場合、
その後のアタックを防御力1点で受けることになる。
スペル枠もあるし、残ったユニットで1回アタックできるが
水土のスペル枠だと対抗に信頼性が高くない。
こっちも防御力を上げることで追いかけることができる防御力ダメージのほうが
どちらかといえば使いやすいね。

またこのデックだと本陣を陥落できる破壊力に乏しい。
メリッサ、アンドロメダ、ニーズホッグ、
どれも防御力の高いユニットが守る本陣を落としにいける破壊力を持たない。
本陣戦での破壊力が一番高いのは後攻時のジャングルサーペントだが、
言うまでもなく後攻時の破壊力以外は一番弱いユニットだ。
召喚術師トリトンなので包囲はできるが、そこから攻められない。
ただこれは水土のスペル枠の問題でもあるので仕方ないところだと思う。
攻撃力を補強するカードを入れる余裕はないので。
ブラックフォトンの枠をブランデッドかエアバーストに変えることで
殲滅力を上げてみることもできたけど、
防御力はもっと重要なのでそれは止めにしておいた。
ブラックフォトンをDualで使える機会は少ないので
ブラックフォトンも正解というわけではない。
しかし黒蛇の縛鎖への相手の返しの対抗が
主力ユニット1体のみを生き残らせる防御アップだったとき、
手札にブラックフォトンがあるとスルーしやすい。
他、苦手なプラズマボールを落としたりとないと困るときがある。

ブリアンナデック

2017年06月22日 02時43分07秒 | 公開デック
サプライの発売からこっち、自分で遊ぶので夢中で
更新を忘れていました。
といっても新しいデック出すくらいしかコンテンツがないんですけど。
コメントでリクエストしてもらったカードのレビューだったら需要あります?

今回公開するのはリクエストをもらっていたブリアンナデックです。

ココ
強欲なる女帝ブリアンナ ×3
雷鳴の舞姫ライカ ×3
オーク禿鷲騎士団 ×14
バードマン攻撃隊長 ×3
ファイアサークル ×3
ブライアーピット ×3
エアバースト ×3
ティルフィング ×3
ウィンドカッター ×3
魔力のスクロール ×3
英雄の酒 ×3
腐食のビネガー ×3
輝ける蝶の鱗粉 ×3

種族オークはスペックで見ると低く設定されていますが
モンコレにおいて圧倒的有利な特性を持ちます。
レベル4のみでデックを構成できる4・4デックであるということです。
事故の危険を心配しなくて良い安定した枚数のユニットカードを積んだ後
残りの枠に戦闘スペル、アイテム消耗品カードを詰めていきます。
このとき、戦闘スペルカードと消耗品カードをどれだけ多く詰められるのか、
つまりユニットカードをどれだけ少なくしても事故の心配をしなくて良いのか、
は即デックパワーに直結する最重要要素。
ようするにどれだけ対抗を続けられるかはデックに入れた対抗札の枚数で決まります。
これが5・3・2デックだとユニット30枚近く必要だけど
6・2は26枚でもほとんど事故らないから6・2はユニットの性能以前に構築自体が強い、
という話は以前からしていました。
対して4・4は20枚くらいでも事故らないです。
その20枚中の2枚が手札にくればリミットは埋まるので。
4・4デックはそれを考慮して、ユニットのスペックは抑え目に調整されてるんですが、
それでも構築の時点で有利は変わらない。
モンコレは対抗札沢山抱えてるほうが強い。

ユニット23枚、スペルとアイテム27枚はわたしの中での4・4デックの黄金比。
これでユニット事故を起こすようなら手札が悪すぎたんだなと気持ちの整理が付く数字。
ユニットカード2枚あればリミットは埋まるのに、実際は半分近く、
手札を6枚引いたら大体そのうちの3枚がユニットカードである枚数比です。
対してスペルアイテムカードの27枚は、9種類のカードをを3枚ずつ積める枚数ですね。
基本的にわたしの4・4デックは全部この枚数比です。
オークデックは4・4の中では弱いほうなんですけど
先行型の4・4であるだけで割と勝てますね。
単純ですけど禿鷲騎士団が先攻を取って、4対抗し続けたら耐え切れるものではない。
体感ではブロック6時代のウォーワイバーンよりは強い。
苦手となるのはイニシアチブ的に先攻が取れない相手とイフリート、ミカエル。

ユニットは主力のブリアンナと強いライカを選んで、残りを禿鷲騎士団で埋めるだけ。
本陣戦用のレベル2戦力はバードマン攻撃隊長を選びました。
これ以外だとアイテム枠のある竜銃隊かクレセントダンサーですけど
相手本陣で即時召喚したいユニットは?と考えるとイニシアチブ+と攻撃力がほしかった。
スペルとアイテムはエアバーストとファイアサークルで普通焼き多め。
後攻を取ったときのことはほぼ考えていません。後攻が連続したらどうしようもないので。
連続で先攻が取れたら勝てる。ただしイニシアチブは先攻デックの中では最も遅い部類。

パズスデック

2017年06月11日 22時42分49秒 | 公開デック
シルク
嵐の魔神パズス ×3
アルマンディン ×3
イフリート ×3
火吹山のペレ ×3
ディーヴァ ×3
ローズマリー ×2
デカラビア ×3
ペルソナ ×3
ティンカーベル ×3
バトルクライ ×3
アヴェンジャー ×3
ティンダーストライク ×3
ブランデッド ×3
グングニル ×3
ティルフィング ×3
ウィンドカッター ×3
ウィークポイント ×3

パズスデック。
3・5型の火風。
今回、火風デックを連続で掲載したのは3・5型と2・6型の差が顕著だったから。
ユニット数26枚、戦闘スペルカード24枚という比率は同じ。
しかし即時不可の主力ユニット9枚はある程度の事故を覚悟しなければならない枚数。
山札を10枚くらいめくってもレベル5ユニットが1枚も引けなかったり、
引けたとしても1回の同時攻撃で戦線が崩壊する不安定なデックになっている。

この問題はユニット枚数を増やしたところで根本的な部分の解決はしない。
仮にユニット数を30枚まで増やしたとしても
5・3デックはユニットカード26枚しか入っていない6・2デックよりも安定感を感じない。
なのにユニットカードを減らす代わりに戦闘スペルを減らすとしたら戦闘力はそのぶん落ちる。
戦闘スペルカード24枚で組まれた5・3デックと6・2デックが
事故っていないときの戦闘力はだいたい同じくらいである。
事故りやすい分だけ、5・3デックのほうが爆発力では勝るというわけではない。

お互いに手札が揃った状態のカリギュラパーティとパズスパーティの強さは対等。
対してその一定のラインを継続しつつけられる安定感、
一度崩れだした後のリカバリー力ではカリギュラデックが圧倒している。
逆の言い方をするとパズスはそれらで大きく後れを取っているのに
パーティが完成された状態での強さにおいてもカリギュラと変わらない、と言える。
つまるところ、3・5型は2・6型に比べるとデックの総合力が低いということだ。
この完成度の差を比較するため、今回は火風の6・2デックと5・3デックを連続掲載してみた。

スペルのチョイスはカリギュラ以上の火力重視型。
基礎値のあるコアトルのような戦い方をする。
爆発力の高いデックだが、相性で腐るカードも多い。
ブランデッド、アベンジャーは相手によっては使わないカード。
ティンダーストライク、ティルフィング、ウィンドカッターは刺さらない相手がある。
5・3デックや4・4デックが相手の場合で、
防御2点のユニットも防御アップの対抗も来なかったらウィークポイントに全く出番がない。
ティンダーストライク、ティルフィング、ウィンドカッターと
ウィークポイントはコンボで使うことも可能だ。
しかしパズスデックはリミット辺りのスペル枠が多いデックではない。総レベル8で4枠が限界。
コンボで使ってしまうとリミット8スペル4枠で3対抗しかできなくなる。
パズス相手に4対抗を返せるパーティなぞざらに居る。
6・2ドラゴンやアリエスタ、エーディンなどが手札にスペルを4枚握っていたら
パズスパーティもきっちり4対抗を返せないと完封負けを食ってしまう。
強みを発揮できる相性のデックは実は多くない。
シルク、ペレ、ディーヴァ等を上手く使い、相性で効果が下がるカードをどう処理するかが鍵。
機能している分には強いが、綱渡りをする場面も多い。

バードマンはイフリートで有利が付く。
ダメージを拡張する手段は多いので高耐久でも対抗数の少ないユニットなら処理できる。

カリギュラデック

2017年06月04日 01時57分21秒 | 公開デック
アーニャ
雷蛇カリギュラ ×3
ストームドラゴン ×3
ファイアドラゴン ×3
サーベルドラゴン ×2
瑠璃の乙姫マリモ ×3
シルヴィアの竜姫 ×3
サラマンダー ×3
ドラゴンパピー ×3
ファイアサークル ×3
バトルクライ ×3
アヴェンジャー ×3
ティンダーストライク ×3
ブランデッド ×3
グングニル ×3
ティルフィング ×3
ウィンドカッター ×3


またリクエストを処理したので、今度も組みやすかったやつ。
今回の環境、6・2ドラゴンが非常に強い。
リミット8あたりの対抗数は、どのデックを使っても変わらない。
通常4枠、特別なギミックが発動して5枠。
ドラゴンデック全般は召喚術師にアーニャを選択するだけで
進軍時スペル枠が5枠になるお手軽なデック。
スペル枠が5枠同士であればアギアト&ペナルティメーターのパーティも
カリギュラとサラマンダーのパーティも対抗力は変わらないのである。
両者の枠の数が同じなら防御力6点から対抗が発射され、
さらに雷光の嵐、雷光の渦でもう1対抗稼げるカリギュラのほうが強い。

レベル3・5型のデックと比べるとこの差はより顕著。
3・5型のデックは2レベル、3レベル、5レベルの3種類のレベル帯を混ぜ、
デックが事故る可能性がそれだけ高い。
その条件で構築を安定させようとするならスペルを減らしてユニット数を多めにする必要がある。
わたしの3・5デックの枚数比の基本はユニット29枚、戦闘スペルカード21枚である、
という話は以前からしていましたが、
対して2・6デックの黄金枚数比はユニット26枚、戦闘スペルカード24枚です。
2・6のほうがユニットが少なくても構築が崩れづらい分だけ戦闘スペルカードを多くできます。

レベル6デックは5デックと比べると
レベル帯が2種類しかないので事故り辛く、
仮に事故ってもレベル6ユニット1体でも戦える余地があり、
シルヴィアの竜姫のようなユニットも居て展開力が高く、
しかも戦闘スペルカードの枚数も多めに積めるので対抗力も上。
ほとんどあらゆる点で有利であるといえます。
リミット8辺りのパーティの上限の強さでは同じくらいかもしれませんが
それを継続する能力においては2・6のほうが圧倒的に上。
これはそのままデックの総合力が高いということになります。

さらにその中でも強いのは戦闘スペルカードが使いやすい
火水、火風、火土の3色だと思いますね。
火風カリギュラはその一角。
火属性スペル6種類をそのまま全部詰んで、
カリギュラ、ストームドラゴンの風枠が腐らない程度に
使いやすい風スペルを6枚。
これだけで完成度の高いデックになりました。
相性で腐ることが多いティンダーストライクと
先攻焼きのファイアサークル、ブランデッドが6枚積など、
改良の余地がないわけではないですが、この辺りは好みの差になってくると思います。
このデックでヒュプノシスを使う意味は薄いし
焼き系スペルに特化している構築にはその意味があるのでこれでいいでしょう。

火風5・3パズス
火聖5・3スヴァーハ
火魔5・3バイザク
水風5・3アリエスタ
水聖5・3レオニダス
土風5・3エーディン       公開済
風聖5・3アルビオン
風魔5・3ベルゼブブ
土聖5・3プリムローズ三姉妹
土魔5・3サルガタナス      公開済
6色5・3イーリス
火水6・2エカテリーナ      公開済
火土6・2バルバロッサ
火風6・2カリギュラ       公開済
火聖6・2キリン
水土6・2ニーズホッグ      公開済
水風6・2メロディーン      公開済
水聖6・2フロックハート
水魔6・2ダゴン
アイテム銃弾6・2グレートモンブラン
*アイテム6・2アルゴス
火アイテム5・3ミカエル     公開済
水アイテム5・3ポセイドン
土アイテム5・3ウリエル
風アイテム6・3ラマシュトゥ   公開済
聖アイテム5・3サンダルフォン
道バードマン           公開済
4・4火土魔ダンジョン
4・4水風ライカウィンリィ
4・4*アイテムブリアンナ
ネイチャーデック         公開済
レベル8デック          公開済

次回は比較的組みやすかったものということで、パズスデックを公開する予定。
火風系が続きますね。
またコメントでリクエストがあったデックがあったら優先してあげていきます。