野草に興味を持ち始めて、今まで何気なく見ていた花をじっくり観察するようになりましたが、そんな中で最近興味を持っているのがツユクサです。
今年は今迄は気付かなかったトキワツユクサに気付いたり、他の方のブログでメガネツユクサなるものがあることも知りました。
そんな中、先日淀川の河川敷を散歩中にツユクサらしいのに今まで見たこともない、青と白色の混じったものを見かけました。
先日ブログで見かけたメガネツユクサかと思ったのですが、丁度昼頃なのでツユクサはもう閉じていて、開花している時の状態が判りません。
気になっていたのですが、その後雨が続いたり午前中に所用があったりして、河川敷の散歩でできなかったのですが、昨日少し早起きして河川敷に行ってみました。
結果は、気になっていたツユクサは、メガネツユクサではなくて、通常は余り目立たない下向きの花弁が大きくてしかも白色がハッキリしているのでしたが、これが日が高くなり萎むと、先日見かけたような色と形になる様でした。
良く目立つ二枚の上向きの花弁にも濃い色から薄い色まで種々ありますし、先日棚田に行った時には真っ白なものも見かけました。
生育地の環境や交配などで、微妙に違うことが判りました。
一口に「ツユクサ」と言っても非常に奥深いものですね。(まさ)
ツユクサの花の構造(<mirusiru.jp>より引用)
よく見かけるツユクサの花
先日河川敷で見かけた、花が萎んだ状態
同上 アップ
後日、開花時に確認すると下向きの花弁が少し大きくて白が目立っていました
同上
先日兵庫県の棚田ツアー時に見かけた真っ白なツユクサ
トキワツユクサ 今年5月撮影分
先日散歩中に見かけたヤンマの仲間