老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

伊吹山へ  その①  (8月20日) 山頂まで

2024年08月20日 19時35分53秒 | 旅行/色々な風景
 8月18(日)に伊吹山へ。
 伊吹山には3年前の7月末にバスツアーで行っていますがこの時はツレアイがデイケアのお世話になっていた時で、その直後の10月に介護施設に入所しましたので二人で出かけた最後の場所という、想い出の深い所です。

 そのような想い出の場所に何とか同じような時期に行ってみたいと思い計画を立てていました。
伊吹山の天気予報などを調べながら、混雑が予想される日曜日などを避けて、8月19日(月)を第1候補にしていたのですが、台風の発生などもあり19日以降は天気が思わしくないことになり、急遽18日に繰り上げを検討しました。

 大阪から伊吹山に行くには、JRで関ケ原迄行き大垣から伊吹山に向かう路線バスに乗るか、或いは米原から伊吹山迄の路線バスを利用するかですが、後者は山上での自由時間が少し短くなりますので、前者を利用と思って申し込むと、予約制度がなく夏休み中の日曜日なので関ケ原からの乗車は確約できないとのことで、予約可能な後者にすることになりました。

 当日は、11時ごろに米原駅に着き、予約していた路線バスで1時間余り揺られて、9合目付近にある駐車場に到着。

 もう昼を過ぎていて、此処で昼食をと考えていたのですが、伊吹テラスの食堂は食券を買うのに長蛇の列。

 諦めて、昼食は頂上の食堂でという事で、直ぐに出発しましたが、さすが高度1,000m超え、雨はないものの霧に包まれた駐車場は少し肌寒く、慌てて持参していたベストを上に羽織りました。

 そして、西登山道から頂上に向かいましたが、多くの登山客に交じり、大阪では見かける機会のない花を探しながら、写真を撮りつつノンビリとマイペースでの登山でした。

 絶えず霧が流れていたので、お目当てのお花畑でも余り景色は良くなく、頂上付近でも琵琶湖は見えませんでしたが、ツレアイのことを何かと思い出しながら約40分余り掛かって山頂へ。

 頂上に着いた時には、少し気温も上がり湿気も多くて汗でビシャビシャ、慌ててベストを脱ぎ、汗だくのまま少し遅めの昼食をかき込みました。

 とりあえず、山頂迄の途中で見かけた花を中心にお知らせします。(まさ)


車窓からのドライブウエイ 霧がかかっています
西登山道をユックリと・・・  写真に忙しく高齢の女性や子供たちも追い越されます

ルリトラノオ(ゴマノハグサ科) 後で紹介するクガイソウに非常に似ていますが、葉が対生になっているのが見分けるポイントです。
同上 左にあるのはタカトウダイ(トウダイグサ科)でしょう
同上

同上

同上

同上


サラシナショウマ(キンポウゲ科)の群生の間の登山道

サラシナショウマ
同上

同上 鹿用の防御ネットも見えます
同上

同上 

同上 


クガイソウ(ゴマノハグサ科)
同上

同上 蛾が止まっています


シモツケソウ(バラ科) 霧に包まれています

同上
同上

同上

同上
同上

ここは石灰岩の山です

同上


フジバカマ(キク科)

アカソ(イラクサ科)
同上

同上


ヒメフウロ(フウロソウ科)
同上

同上


キヌタソウ(アカネ科)