今日は、医者通いの日で、朝から暑い中を、総合医療センターや耳鼻咽喉科を梯子しました。
まず、医療センターではCT/血液検査と高血圧の診断を受けることになっていましたが、今月になって初めてだったので総合受付で保険証を提示すると、係の人が「今月から、自己負担率が2割になっていますよ」とのこと。
慌てて、後期高齢者保険者証を確認すると、確かに8月から一部負担金の割合が2割となっていました。
簡単に2割と言いますが、今迄は1割負担だったので、負担金は何といきなり2倍になったのです。
当然ながら、今日の診察費(含、検査費)は非常に高額になっていましたし、その後に処方を受けた薬代もいつもの倍になっていて、共に所持金では支払えずクレジットカードで決済しました。
次の耳鼻咽喉科ではいつものように中耳炎と呼吸機能の診察を受けて薬を頂きましたが(ここは処方箋ではなく、医院で投薬してくれます)、やはり今までよりかなり高いかなあという感じでした。
後期高齢者になってから、私の一部負担金はずっと1割でしたし、仕事を色々と変わり年金も安いのだからと思っていました。
確かに今年度から、後期高齢者の一部負担金の基準見直しがあるようなことは聞いたような記憶がありますが、まさか自分がこれに該当するとは・・・
受領する年金は変わっていないのに、思い当たるのはツレアイが亡くなって扶養家族がなくなったこと、同時に今迄控除申請していたツレアイの認知症に関わる医療費がなくなったことなどが原因でしょう。
国家財政の状況や、特に高齢者に関する支出増を考えれば、所得に応じた負担をするのにやぶさかではありませんが、医療費関係が2倍になるとは考えても居ませんでした。
野菜や食品の値上がりを痛切に感じていますが、それどころではない強制的な引き上げです。
昨年の医療費から考えれば、我が家では年間6~7万円の支出増になるでしょう。
今までは重症化を予防の意味も含めて、少しでも体の異常を自覚すれば診てもらっていたのを、今後の受診に関しては考え直さざるを得ないでしょう。
それに、<所得に応じた負担をするのにやぶさかではありません>などと恰好ええこと言いましたが、当然ながら、「国民の所得が正確に把握されていて、負担方法が誰から見ても公正な基準が確立されていれば」という前提になります。
このような制度改定を行っている国会議員たちが、パーティや色々な自分たちに有利な税制などを利用して私腹を肥やしても何の罪にも問われない実情を自ら変えようともしない状況を見れば、私が言う前提条件はとても成立しているとは言えません。
このような環境下で、「(公平を理由にして)負担させられる弱い立場の人間に負担させよう」という政策には腹が立って仕方ないです。何らかの対抗手段があれば、是非とも検討してみたいです。
やはり、「相応の自己負担」というのは、制度を作り運営する人たちが率先して実行してこそ、底辺にまで受け入れられるのでしょう。(まさ)
今日も大阪は暑かった 昼前の都島の交差点で
私の後期高齢者保険証
今日の夕食 冷奴/豚肉炒め/ヨモギ麩/メカブ/タコ酢 右上にあるのはランの飾り
私の夏の主食とでもいうべき冷奴は、青ネギ/ミョウガ/青シソ/カツオ/揉みのりと薬味タップリ
豚肉は大豆モヤシと一緒に炒めました
ヨモギ麩はフライパンで炙っていただきました
ランの飾り お盆用に位牌に飾っていた花は暑さのために早めに弱ってしまいましたが、デンドロだけは元気だったので花だけをガラス容器に入れてみました。 80過ぎのオジンには似合わない行為でしょう。
ヨモギ麩はフライパンで炙っていただきました
ランの飾り お盆用に位牌に飾っていた花は暑さのために早めに弱ってしまいましたが、デンドロだけは元気だったので花だけをガラス容器に入れてみました。 80過ぎのオジンには似合わない行為でしょう。
どこかで線引きすると、どうしてもその近辺でそういうことになるのですね。
高額療養費免除で減免されませんか?
コメンありがとうございます。
最終的には私の医療費が増えて、「医療費控除」適用申請という事になるかも知れませんが、そもそも所得税を支払うほどの年金ではないので、年末調整での返却などは期待できず、精々来年度の住民税などに反映されるかという所です。
いずれにせよ、医療費支払い時点では今迄の倍額の支払いという事になりますので、医者に診て貰うことに対して心理的/経済的なプレッシャーがありますね。
(まさ)
支払い医療費が一定額を超えると、医療機関の窓口で支払った月から3ヶ月後になりますが、
後期高齢者医療費給付金というのが支給されるという制度があります。
申請しなくても自動的に振り込まれますので、一度 "後期高齢者医療費給付金"で検索してみてくださいね。
いずれにしても、医療費が倍額になったのですから、年金生活者には、たまったものではないですね。
早急に調べて見ます。
(まさ)