以前、「キンギョソウ(ゴマノハグサ科)の果実殻がドクロ(髑髏)のように見える」という記事を目にしたことがあり、その後キンギョソウの果実殻を注意して探していました。
先ず、果実殻自体を目にすることが少なく、偶に目にしても単に茶色に枯れたようにしか見えずに諦めかけていたのですが、昨日遂にそれらしいものを見かけました。
ハッキリとドクロにソックリとは言い切れませんでしたが、アップして撮ったものを角度を変えたりして見ていると、ドクロらしい姿が浮かんできました。
これに気付いた人は、余程観察力と想像力が豊かな人なのだと改めて感心!!
これに味を占め、団地内でもキキョウやハブランサス(ヒガンバナ科)の果実殻の写真を撮ってみましたが、なかなか面白いですね…(まさ)
キンギョソウの果実殻
アップするとドクロのように見えます
同上
これもドクロのようにも見えないこともありません
キキョウの果実 クチナシの果実に似ています
ハブランサスの果実
同上
同上 裂けて種が見えます
同上 種が次々に落ちていきます
同上 種が落ちた後の果実殻
良いところに着眼されましたね。
よく動物の顔などに見える冬芽や葉痕などを探して、写真に撮っている人がいますが
こうして拝見すると果実殻も、確かにドクロのように見えますね。
花は見てもこのような状態になったものは見逃しがちですが、よく観察するといろんなものに
見えて来ますね。こういう楽しみ方もいいものですね。
少し見方を変えるだけで、別な世界が見えてくるようで、新しい気付きを楽しみます。
(まさ)