4ヶ月前に越冬処理したサトウキビ、その茎を植え付けました。毎年サトウキビを栽培しているのですが一番のネックは越冬です。毎年晩秋に、節を二つ以上残して茎を30cm位に切断します。その茎を約4ヶ月間暖かい屋内で保存します。しかしながら、熱帯で育つサトウキビは山口県では栽培が適さないようです。いまだに上手に越冬させることができません。
越冬したサトウキビの茎を畑に移植
越冬したサトウキビを4ヶ月ぶりに箱から取り出しました。そして、ベランダに広げました。すると、半数のサトウキビが越冬成功で、半数のサトウキビは枯れていました。成功か否かは茎の色で分かります。越冬成功した茎は緑色が保たれています。茶色に変色していると越冬失敗です。それでも、20本以上の茎が越冬成功なのでまあいいかなと思います。
保存箱から取り出す 広げたサトウキビ 茎が緑色で越冬成功
越冬成功のサトウキビを選んで畑に植え付けました。茎には上下があるため、下の方を地中に刺すようにして植えます。なお、小さな芽が上を向くように植えるとなお良いでしょう。毎年のようにサトウキビを栽培しているのですが、売りに出しても見向きもされません。茎をかじって甘い汁を楽しむことが野蛮に見えるのでしょう。今年は、絞ってジュースとして出してみようかと思っています。
上下がある茎と芽 刺すようにして植え付け
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