東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

最後の収穫 インド藍の葉

2020年12月24日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 タデ藍は早々と11月に枯れてしまい、藍畑は閑散としています。ところが、インド藍は12月過ぎて霜が降っても緑色を保っています。そこで数日前、本格的な寒さが来る前にインド藍の葉を収穫しました。私の経験上、枯れる直前のタデ藍の葉は藍染めにやや難があります。藍の成分が減っているのではないかと思います。そこでインド藍も同じかどうか確かめるため、枯れる直前のインド藍の葉を収穫しました。

       霜が降りても、なんとか緑を保っているインド藍の葉


 収穫したインド藍の葉をすぐに乾燥しました。面白いことにタデ藍の葉は乾燥すると青黒く変色しますが、インド藍は緑色のままです。寒さで藍の成分がすでに無くなっているのか、乾燥すると藍の成分が無くなるのかも知れません。後日、インド藍の乾燥葉で藍染めできるかどうか確かめてみようと思います。

 青々としたインド藍    収穫したインド藍の葉   インド藍の乾燥葉
  


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