東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

台風一過、ニンジンの発芽(2)

2011年07月24日 | 野菜:根菜

 台風が過ぎ去って、4日ぶりに畑に行ってみました。先日2回目の種まきをしたニンジンがどうなっているか気になっていました。畝に被せていた白い寒冷紗を取り除いてみました。すると、あまり芽が出ている様子はありません。しかし腰を落として畝をよく見つめると、ところどころでニンジンが芽を出していました。

                 寒冷紗を取り除いた、種を蒔いていたニンジンの畝


 台風が来る前相当な猛暑だったので、土が乾いてしまったのかも知れません。芽が出ている所と出ていないところがまばらでした。もう少し待てば、芽が出ている箇所がはっきりすると思います。

     ニンジンの芽が出ている箇所         発芽状況がよろしくない箇所
 

 私の経験では、ニンジン収穫の成否はちゃんと発芽させることで決まるような気がしています。去年もそうですが、猛暑で日照りの季節はとても発芽させることが難しいのです。無事に発芽させるように欠かさず水やりしたり、乾燥しないように籾殻をまいたり寒冷紗をかけたりします。しかし、なかなかその勘どころが身につきません。

                まいた種がほとんど発芽した箇所

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