東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

柳井市 のんびり大平山 ウォーキング(3/3)

2019年04月06日 | 歴史探訪他ウォーキング

 正連寺では20分位休憩したでしょうか。休憩が終わると、フラワーランドに戻るコースを歩きました。正連寺からフラワーランドまでは、平坦な道でほとんどが歩道です。安全な歩道を皆さんと談笑しながら歩きました。この頃になると、日が照り始めてポカポカ陽気になりました。急ぎ足で歩いていると少し汗ばんできました。

    数時間前に登った大平山を正面に、フラワーランドに向かう


 柳井西中学校付近を歩いてると、道端の二箇所にお地蔵様が安置されていました。お地蔵様が安置されている道はほとんどの場合、明治以前からある古道ではないかと思います。昔は科学が発達していない時代でしたので、人々は信心深い生活をおくっていたようです。私が幼児の頃、祖母が道端のお地蔵様によく手を合わせていました。今でも手を合わせている人を見ると、何かほっとするものを感じます。

  道端の燈篭と地蔵様    小さなお地蔵様    フラワーランドに向かう道
  

 広い歩道をどんどん歩いていると、ラクウショウの木が見えてきました。ラクウショウの木が珍しいのは根の先端が地上に出ることです。気根と呼ばれる根の一部です。「こんな所に!」と思うような場所にラクウショウは木根を出します。まだ気候が寒いため、ラクウショウはまだ葉が出ていません。そのため、巨大な枯れ木のモニュメントのように見えます。

   葉が出ていないラクウショウ     地上に出た木根を見つめる
 

 ラクウショウの巨木を見上げていると首が痛くなります。そのため早々に、ラクウショウの大木を離れて最後の史跡に向かいました。その史跡は、新庄や余田に田んぼ用の水路を作った岩政次郎右衛門の顕彰碑です。2年前の新庄史跡巡りウォーキング時に一度来ました。

 ラクウショウの愛育園   岩政次郎右衛門顕彰碑   フラワーランドで休憩
  

 ラクウショウの大木が生える愛育園を出ると、ひたすらフラワーランドに向かいました。しばらく歩いてフラワーランドに着きました。少し時間があったためフラワーランド内にある喫茶店に入りました。そして、今回のウォーキングを思い出しつつ談笑しました。今回は比較的楽なウオーキングでした。参加された方々、お疲れさまでした。来月は黒岩峡周辺の史跡を巡ります。

      柳井市大平山を中心とした今回のウォーキングコース

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