東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 牡蠣まつり 楽しかったワークショップ出店(羊毛紡ぎや織り)

2017年02月28日 | イベント,行事

 25日田布施町麻里府で牡蠣まつりがありました。去年は牡蠣販売コーナーを担当し、一昨年は牡蠣販売と牡蠣小屋を担当しました。今年は旧麻里府小学校体育館で行われたワークショップで紡ぎや織りの体験コーナーを担当しました。羊の毛を私が糸車で紡いで毛糸にするデモをしました。EtとEmさんは、毛糸を使って織物のデモをしたり、その織物の体験ガイドをしました。

  9時にこの行列     ワークショップのお店     紡ぎ織りコーナー
  

 とても良い天気で、外はポカポカ陽気でした。外に置かれたテーブルはピーク時には満席でした。残念ながら体育館内は寒くて思っていたより人手が少なかったように思いました。しかしながら、知っている方や子供達が来たのでとても楽しかったです。子供数人に織物の体験をしてもらいました。段ボールで作った簡単な織機は子供には取り扱いやすいようです。完成すると持って帰ってもらいました。

         見学者に段ボール製織機などについて丁寧に説明


 この段ボール製の織機はとても簡単です。固めの段ボールを二枚重ねてロの字型にくりぬいて作ります。たまたま入手した古本によると、帽子などいろいろな織物もできるようです。子供は大人のように長い時間待てません。この手軽な織機は20分程度で完成することができます。子供の体験用にはうってつけです。織機の原理を学んでもらうにはとても良いと思っています。

   子供の織りを見に集まる方々       手軽な段ボール製織機
 


 私は織物ではなく、もっぱら伝統的な糸車を使って羊の毛を糸にしました。まだまだ素人の域を出ないので糸の太さがバラバラです。しかし、スピンドルを使うより早く糸を作ることができます。学校で「タヌキの糸車」を習うようですが、実際に糸を紡いで見せることはしないようです。そのためか、私が糸を紡ぐのをじっくり見ていた子供がいました。

            もう少しで完成の織物、なかなか綺麗


 ところで、午後郷土館で紙芝居の打ち合わせがありました。そのため、午後会場を中座しました。そして、紙芝居の打ち合わせが終わってから再び旧麻里府小学校に戻りました。しかし、牡蠣まつりやワークショップは終わっていました。EtとEmさんが糸車や織機類を片付けてくれていました。ありがとうございました。それらを車に乗せた後、EtとEmさんを載せて会場を後にしました。

    糸車を使って糸を紡ぐ私        紡いで玉状になった羊の毛糸
 

 4月2日の桜まつりでも、できたら羊の傍でデモをしようかと思っています。来られた方々に見られるので、少々こ恥ずかしいのですが楽しくをモットーに続けてみようと思います。この一年を通じて、羊の毛の脱脂洗浄、紡ぎ、染色、織りなどのノウハウを得ようと思っています。気長な話ですが。

楽しかったじゃんけん大会   野外テーブルで牡蠣を堪能    牡蠣を焼いて方々
  


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