東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

伊勢,熊野古道,高野山,明日香の史跡を楽しく散策 (6/18)3日目

2018年05月08日 | 歴史探訪他ウォーキング

 3日目、新宮市のホテルで朝を迎えました。ホテルの東向かい側に見える山に、城の石垣のようなものがあることに気が付きました。ホテルを出ると、この石垣に登ってみることにしました。たまたま持ってきた歴史の本を調べると、新宮藩の新宮城跡と分かりました。江戸時代、この新宮市は一つの藩として治められていたようです。

            新宮城跡から見下ろした熊野川


 この新宮城跡に向かう時、最初道を間違えてしまいました。その間違えた途中に古い洋館がありました。この付近にはいくつかの古い洋館があります。明治初めにこの付近にはハイカラな家が多かったことが想像されます。なお、このすぐ近くに佐藤春夫の生家があることを田布施に帰ってから知りました。惜しい事をしました。思い出ある新宮市、もう一度来てみたい気にさせます。

     とても古い洋館            新宮城跡の石垣を登る
 

 新宮城跡は山の上にあります。新宮城跡から北の方角を見下ろすと、熊野川がゆうゆうと流れていました。新宮城跡を降りると、車で那智の滝に向かいました。日本一の滝、私も初めて見ます。じぐざくの那智山スカイラインをくねりながら登ると、小さく那智の滝が見えてきました。滝はひとまず置いて、先に熊野那智大社を参拝することにしました。

 息がきれる急な石段    熊野那智大社の大鳥居    手水舎で体を清める
  

 崖上の駐車場に車を停めると、目の前にある急な石段をどんどん登りました。急ぐと息がきれる急な石段です。世界遺産熊野古道で世界的に有名になったためか、外国人の方々がたくさん石段を登っていました。石階段脇のお店で、那智黒で有名な碁石や飴を売っていました。私もお土産に1袋飴を買いました。

          横に広い熊野那智大社の石階段


 幅狭い石段の終着点に着くと、朱色に塗られた下の大鳥居が待っていました。ここからは幅が広い石段が上に続いています。傍に立っていた手水舎で体を清めて、いよいよこの石段を登って熊野那智大社に向かいました。幅広い石段をどんどん登ると、熊野那智大社の建物が見えてました。

              散策した那智の滝付近のコース


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