来月から、子供に糸紡ぎ,織り物,編み物を教える予定です。せっかくならば、地元で育った羊の毛を紡いだ毛糸を使いたいと思います。そのため、田布施農工高校でいただいた羊の毛を紡いで毛糸作りを始めました。以前はスピンドルで毛糸を紡いでいましたが、とても時間がかかります。そのため、足踏み紡ぎ器を使うことにしました。
恥ずかしながら、羊の毛を紡いで毛糸を作っている私
私が使っている足踏み糸紡ぎ器は、去年の秋に購入して組み立てました。色がまったく塗られていません。木材の地肌そのままです。そのため、模様を書いたりニスを塗ろうかと考えていました。すると、Kさんから「蝋を塗るといい」との話を伺いました。Kさんの持っている蝋を少し分けていただきました。平生町の養蜂家が蝋にしているそうです。毛糸を紡ぐ手を休めて、蝋を糸紡ぎ器に塗りました。ドライヤーで温めると、蝋が木によく浸み込むそうです。
紡いだ糸を玉巻き 紡いでいる途中の毛糸 Kさんの蝋の小箱
私以外の方々も各自、楽しそうに玉巻きをしたり、織物をしたり、綿繰りなどをしていました。楽しいコットンクラブが終わると、一部の方に私の畑に来ていただきました。最初、インド藍と紙漉き用の楮の木を見ていただきました。続いて、小麦,紅花,紫麦の種まきを手伝っていただきました。最後に、洋綿(バルバゼンセ)の収穫、ニラの収穫、甘柿の収穫を楽しんでいただきました。いろいろ手伝っていただき、ありがとうございました。
楽しいコットンタイム 小麦の種まきと土被覆、左隣は棉畑
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