東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

工作が進行中、田布施町少年少女発明クラブ

2024年06月26日 | 子供の育成関連

 田布施町少年少女発明クラブ、開講式から3ヶ月経って工作が進んでいます。3~6年生の子供達は各小学校混在で四つの班に分かれています。その班ごとに指導員が付いて工作の指導をしています。私は指導員の手が足りない班を応援しました。
 今回は三班の小学生三年生の支援をしました。たまたま成器塾で使っている裁縫道具とミシンを車に置いていました。それを使って人形らしきものを作る支援をしました。低学年生は、自分が作りたいものをうまく絵にできなかったり、伝えることが難しいようです。そのため、いろいろ声をかけながら作りたいものを引き出しました。その過程で裁縫道具が役に立ちました。

            各自もくもくと工作をしている子供達


 9:30に発明クラブが始まってすぐ、作っている途中の作品を保管箱に入れるなどしました。そして、その箱に自分の名前を入れました。その後、自分の席に着いて工作を続けました。電動工具を使う子供は、指導員監視の元で注意深くその工具を使いました。なお、髪が長い子は工具に巻き付くリスクがあります。その子は髪の毛を後ろに束ねてもらいました。
 それらの徹底注意のためか、田布施町少年少女発明クラブが始まって以来30年事故はありません。とは言え、半田鏝による軽いやけど、ノコギリによる浅い傷、あるいは金槌で自分の指を打つことは時々ありますが。

  作品や箱類の整理    電動ドリル使用の指導   もくもくと作品を作る
  

 来月からチャレンジコンテスト工作が始まります。今回三人の子供から1チームを作る申し込みがありました。次回までに、もう2チームの希望があると思います。この夏休みはこのコンテスト作品を作ることで盛り上がると思います。
 田布施大会で1位に選ばれたチームは、去年のように今年も山口県代表になるでしょうか。柳井市や山口市など他市の強豪チームも良い作品を出してきそうです。今年は激戦になると思います。上位になれるよう指導員も大変です。

   板を加工して何を作るのかな?    終了時間になると作品を箱に収納
 

コメント
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