東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

5月に種まきして育てた和綿を初収穫

2018年08月23日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 5月初めに皆さんと種まきした和綿畑の雑草を刈っていると、和綿の実一つが白くはじけていることに気が付きました。いわゆるコットンボールです。1番最初に花が咲いたのは洋綿でした。そのため、洋綿が一番最初にコットンボールになるのと予想していました。今日の和綿収穫で、その予想が見事に裏切られました。

            和綿の木にぶら下がるコットンボール


 コットンボールを収穫した和綿は、根本がカラカラに乾燥していました。そのため、綿が弾けるのが促進されたのかも知れません。他の畑の綿は実はどんどん大きくなっているのに、綿が弾けません。去年の収獲時期と同じだとすると、来週から1ヶ月間綿をどんどん収穫することになりそうです。特に雨が降りそうな日は、綿が濡れないうちに収穫することが肝心です。
 今後たくさんの綿を収穫できそうです。そのため、この秋は種繰りや糸紡ぎが忙しくなりそうです。

  収穫したコットンボールの表側       がく側から見たコットンボール
 

コメント
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