東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

漬物樽を新規購入、白菜の仮漬けを開始

2015年12月23日 | 野菜:葉菜

  一昨日、収穫して軽く干した白菜を仮漬けすることにしました。ところが、去年まで使っていた漬物樽の縁にヒビが入っていました。樽を洗っていて気が付きました。毎年漬物石として重い石臼を乗せていたので無理がたたったのでしょうか。それとも、経年劣化なのでしょうか。大きなヒビではないのですが、重石を載せた後に漬物樽が壊れたら大変です。このさい、新しい漬物樽20型を白菜漬け用とたくあん用に2個購入することにしました。698円/樽1個でした。

 縁にヒビが入った漬物樽      新しく購入した漬物樽     ビニール袋を樽に挿入
  

 新しい樽にビニール袋を入れると、白菜を計量しました。塩分は標準では4%ですが、私は毎年薄めの3%にしています。そのため、白菜の重量の3%の食塩を白菜漬けに使用しています。計りで白菜を計量すると、白菜2個分の重量は5.68kgでした。すると、必要な食塩は170gとなります。薄めの3%のため、春までに食べきらなければなりません。春以降は保存できません。
  
白菜2個分重量5.68kgに対する食塩の必要量
     


     計りで白菜2個の重さを計量         白菜漬けに必要な食塩170gを計量
 

 必要な食塩170gを計量すると漬物樽に白菜を詰め込んでいきました。最後の塩振り用に、食塩を一掴み残しておきます。そして、白菜片に食塩をまぶしながら樽の底に押し付けるようにして、2個分の白菜を詰め込みました。白菜をすべて詰め込むと、別に取っていた塩振り用食塩を全体的にまぶしました。

             塩をまぶしながら、白菜を樽の底に詰め込む


 この樽には白菜が4個入るようですが、2個で樽から少しはみ出る程度に収まりました。重石を載せると、樽の半分程度に縮むと思います。大晦日か正月過ぎた頃に、本漬けをしようと思います。具材として、昆布、唐辛子を入れることは決めているのですが、さらにいりこか鰹節など何を入れようか思案しています。あんちょこに白菜漬けの素を入れても良いかも知れませんが。

     樽から少しはみ出る程度に詰める      重石を載せて2時間程度で少し縮む
 

コメント
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