東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

残雪の津久井城址公園散策

2011年02月14日 | イベント,行事

 せっかく三連休でしたが、仕事と頭痛と雪のためにあまり外に出られませんでした。気楽に行ける津久井城址公園に行ってみました。前回は晩秋の香りがまだただよっている12月初旬に訪れましたが、冬のしかも雪が降ったこの公園に行くのは初めてのことです。公園の残雪を見ながらのんびり散策しました。

                  残雪の樹元から、眩しいほどの青空を見上げる


 麦畑や菜の花畑はすっかり雪に埋っていました。麦の緑は全く見えず、菜の花の緑だけがわずかに雪の上に顔を出していました。散策路の途中にあるベンチに腰をかけて遠望すると、丹沢山系が白く雪をかぶっていました。山系には春の農作業期を決める白馬(雪が白い馬のように見える)がよく見えました。

    わずかに緑が見える菜の花畑          雪化粧した丹沢山系を遠望
 

 ベンチに座って2時間程度休憩しながら昼食を取りました。ベンチのテーブルや椅子には雪が解けずに残っていましたので、持ってきたタオルでその雪を片側に寄せました。そして、持って来た古いラジオをテーブルに置いて聞きました。隣のベンチに座った親子の声とラジオの声だけが静かに響いていました。

                寄せた雪の傍にラジオを置いてしばし傾聴


 2時間程度休憩すると下山しました。降りた所は梅が満開でした。白梅に紅梅が綺麗に開いていました。枯れた芝生を踏みしめ、周りに咲く梅を見ながらさらに降りました。公園入口の宿舎に着くと竹細工の実演コーナーがありました。子供達が竹鉄砲などの竹細工をしていました。残雪と満開の梅を楽しみながらの散策でした。

       満開の白梅                   公園宿舎では竹細工コーナー
 

コメント
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