東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

新ジャガイモの収穫と料理

2009年07月06日 | 野菜:芋類
 田植えが終わったため遅れを取り戻すように畑仕事ばかりしています。少しばかり時期が遅れましたが、今日は新ジャガイモの収穫です。2月下旬に種芋を植え付けしたジャガイモです。そして、合間をみながら土寄せなどの世話もしました。畝がやや長いので今日だけではすべてを収穫できませんでした。少しずつ収穫しようと思います。

  くし状のスコップを畝横に差込み     スコップを押し下げると芋が出る
 

 ジャガイモの品種はキタアカリです。掘ってみるととの芋も中玉から小玉でした。この品種はこの畑にあっていないのか育て方か良くないようです。これまで作ってきた男爵やメークインとは違うようです。
 
            中玉から小玉のジャガイモを収穫 


 6月中旬には収穫できたのですが、田植え作業が忙しく伸び伸びになっていました。この間にジャガイモの茎が倒れ枯れて芋の場所が分からず苦労しました。この辺かと思ってスコップを差し込むと芋に刺さったり、また差し込んでも何もなかったりと効率が悪くて困りました。収穫には作物に合った適期があることが良く分かります。

              数日間食べる分のジャガイモだけを収穫


 収穫したジャガイモを家に持って帰るとまず水洗いしました。そして、今夜食べる4個のジャガイモを選んで調理しました。一番簡単に調理できて美味しいフライドポテトにしました。皮は剥かず包丁で適度に短冊状に切り、熱く熱した油に入れました。

   ジャガイモを適当な大きさに         熱した油にそのまま入れる
 

 揚がったジャガイモをボールに広げた新聞紙を入れて、油をきると同時に熱をさましました。熱が下がりきらないうちに塩をまぶしました。そして、手で抓みながら食べました。数時間前に収穫したばかりのジャガイモはとても美味しかったです。今度は衣を付けて天ぷらにでもして食べてみたいと思います。

          広げた新聞紙上に並べた揚げたてジャガイモ
コメント
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