東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田植え基準線に沿って案内苗

2006年06月09日 | 田舎暮らし
 朝から大雨で憂鬱になりましたが、田植えまでの休日は今日しかありません。最初、田植えをするために田植えの基準線となる案内苗を植えることにしました。最初、苗場の網をくぐって中に入って案内苗となる苗を苗取りしました。去年までの反省を元に丁寧に苗を作ったため、今年の苗は順調に育ち、しかもヒエなどの雑草もほとんど生えていません。今年の苗作りは大成功です。

 必要な本数の案内苗を取った後に田んぼに行って巻尺を使って苗を植える基準線を引きました。そして、その基準線に従って案内苗を植えていきました。苗と苗の間隔は昔の手植えに従って一尺(約30cm)に統一します。いわゆる一尺正方植えです。現在の機械植えでは、縦横共に正確に30cm間隔に植えることができません。

 案内苗を植えたのち耕運機で隣の田んぼの代かきをしました。しかしながら、エンジン不調で動かなくなってしまいました。この不調はエンジンを分解しないと直らないため、今日はこれで作業を中止しました。家にか帰ると、雨ですっかり冷えた体を温めるため、あらかじめ沸かしておいた風呂に入りました。
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