●今朝は何日かぶりに、早朝ウォーキングをしました。暑かった夏も終わりに近づき、朝はさわやかな空気に触れられます。今朝の青空は、雲にも秋の気配が感じられました。昨日は一日常任委員会で審査、今日はほかの委員会開催日で、私はお休みです。
●昨日開催された総務文教常任委員会の様子について報告します。感想にいつものように、私が感じたままを欠きますので、読んだ方は「レッドカード」でも、「イエローカード」でも、「グッドカード」でもご自由にお出しください。と言って特にそれに反論したりはしません。感じ方は人それぞれですが、真理や真実はそう多くはないでしょうが…
●委員会は9時開始。市民が出された請願2件からスタートです。まずは、「新庁舎・定礎石に関する請願」です。新庁舎の定礎石に竣工時の市長石津賢治氏の名前が刻まれていたが、昨年8月に市民から「定礎石から石津賢治の名前を無いものに、他の定礎石にも入っているが疑問」との電話があり、調査した結果、264,600円で名前のないものに変更した。市民はこれを不服として住民監査請求したが、支出に違法性や不当性がないとのことで却下となりました。しかし、監査委員は「市民に疑念を抱かせることになったことは反省するべきである」と意見を付しています。そのようなことなどから、1.公費負担せず、新庁舎の「定礎石」を建設当時に戻すこと。2.監査委員の意見に、市長の不適切な交換工事であった事実は「市民に疑念を抱かせることになったことは反省するべきである」とあります。以上の回答を踏まえ反省の意を表すこと。の2点が請願されました。
●請願2件目は、住民自治の会の「第五次北本市総合振興計画再提出に関する請願」です。紹介議員は、わが会派の日高議員。私は、現在議運の委員長ですので、請願の紹介議員になれません。日高議員、新人ですがいい経験になっていると思います。請願人(参考人)の意見陳述の後質疑、まずは、「否決後、現在再提案に向けて議会からの意見を申し上げるなど進めているが、この時期に請願した理由は何か」との質疑に、請願人は「否決後、速やかに再提出に向けて作業が進むと期待したが、市の動きが鈍い。ある議員が委員会の意見集約と異なる案で、再提案をまとめようとしているとの情報を仄聞(うわさ)した。特別委員会が15回も議論しまとめた「意見集約」がないがしろされることに危機感を持ち、市に最大限尊重するよう請願した」と答弁されました。その後の質疑で、ある議員の名前も出ましたが、そういう危惧を市民に抱かせたとしたら議会は率直に反省し、より良い計画を策定することに、改めて努力しなければと思いました。
●請願人は「石津市長が計画した新駅計画は住民投票で否決され、白紙撤回されたので現在の北本市には新駅計画はない。したがって第五次に計画のない新駅をあこがれのように「新駅推進」と入れても実現はしない。計画に入れるのは、市の新規事業の開発調査のひとつと入れるものである。企業は常に新規事業(商品開発)の開発調査・研究をしている。そういうもので、第五次に「新駅の可能性調査の実施」を入れて調査し、結果によって進めるということではないかと答弁されました。