ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

運、縁、恩―この3つを大切にして生きてきた。

2016年04月15日 | Weblog
運、縁、恩―この3つを大切にして生きてきた。

「異端のススメ」林修・小池百合子著より。

こう語っているのは林先生でした。つまり、つながった縁はとにかく大事にして、できるだけきちんと恩を返すようにしてきたという。

ついつい、うまくいっていると、そんな運や縁や恩を忘れがちになってしまう。すべて自分の力だと勘違いしてしまうこともある。

しかし、それはほとんど誰か人のおかげであるものだろう。自分一人の力などたかが知れている。

林先生も、今でしょ!というフレーズでブレイクしたが、これもたまたま広告代理店の人が目をつけれくれたという運がスタートだったのだろう。普段から発していた何気ない言葉も、CMで大ヒットしたというわけだ。その後は本人の努力と実力があったことは当然だが。

生き方を時に、マーケティングの理論に自らを当てはめてみる方法がある。

2016年04月14日 | Weblog
生き方を時に、マーケティングの理論に自らを当てはめてみる方法がある。

「異端のススメ」林修・小池百合子著より。

これは小池さんの考えだった。たとえば、レッド・オーシャンとブルー・オーシャンという理論もマーケティング戦略の本から学んだという。

値段競争に入ると、もう血生臭い海のようになるからレッド・オーシャンだということだった。それに対して、ダイソンのように独自の製品を開発して、従来とは違ったアプローチをすれば、一人勝ちになることができる。これがブルー・オーシャンだった。

つまり、従来とは全く別のフィールドを見つけることも大事なことだった。小池さんは英語だけではダメだと思って、アラビア語の世界にいったようだ。

自分は何をやっているときが一番楽しいかを、自己分析してみるのがスタートのようだ。

人と同じだと叱られる。

2016年04月13日 | Weblog
人と同じだと叱られる。

「異端のススメ」林修・小池百合子著より。

こう言っているのは小池さんだった。みんなと同じことをしていたら安心かもしれないが、奈落に落ちるときも、みんな一緒だといわれて両親から育てられたようだ。

さらに、父からは「何にでもチャレンジして、新しいことや高いところへ突き進んでいかなければ、後退あるのみ」と言われたらしい。

失敗しても、すべて自己責任でやれという躾だったのだ。人と違うということは、それなりに努力が必要だろう。また普段からクリエイティブ思考でなければならないはずだ。

相手を感動させるのは、先を読む力・・・

2016年04月12日 | Weblog
相手を感動させるのは、先を読む力・・・

「感動させる技術」内藤誼人著より。

ここには、具体的に両替に関するエピソードがあった。ある人が電車で行きたいので、お金をくずして欲しいと、1万円札を手渡して依頼したのだ。

すると、若い女性が持って帰った封筒には、千円札が9枚と100円玉が9枚、10円玉が10枚入っていたという。

一切の指示なしに、これだけの判断をしたのはやはりちょっとした感動ものだろう。つまり、電車なら小銭が必要と考えたからだったのだ。先読みはなかなかできないから素晴らしい。

相手の必要なことを察知できればこそ、相手を感動させ、印象に残せるのだろう。こんなことは、日々の仕事の場ではいくらでも機会があるはずだ。コピーをとったら、読みやすい順番にそろえるなどは当然かもしれない。

死ぬほどの苦労した人の言葉には、言い知れぬ重みが出てくる。

2016年04月11日 | Weblog
死ぬほどの苦労した人の言葉には、言い知れぬ重みが出てくる。

「感動させる技術」内藤誼人著より。

筆者は、おそらく幸福な状態にいる人は、軽いお話しかすることができないのでしょう、と語っている。

やはり、人の心を震わせたいなら、「死ぬほどの思いを経験してみなさい」と言う。ぬくぬくとした、生活を送っていたら、人を感動させるような言葉は絶対に、頭に浮かんでこないからだった。

司馬遼太郎さんは、名僧や高僧と呼ばれる偉いお坊さんより、30年、40年ずっと行商をやって 全国を回って苦労している人や、ずっと一つのものを作り続けている職人さんたちのほうが、悟りとしてはなんとなく上をいっていると感じていたようだ。

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豊かな人生経験を積めば、それだけ話には深みが出る。

「感動させる技術」内藤誼人著より。

「これは、聞いた話なんだけど・・・」というより「俺が経験した話なんだが・・・」と語り始めたほうが、相手の心に響くのだった。

いくら人の話をしても、それほど面白いとは思えない。やはり実体験のほうが興味深い。体験談ほど、インパクトが強いのだ。

つまり、感動はその人独自の体験が一番影響するのだろう。どれだけ実体験に基づくエピソードを入れられるかが、説得力にかかわってくるということだった。

フランスの農民画家ミレーは、「他人を感動させようと思ったら、まず自分が感動しなければならない」と述べたそうだが、その通りだろう。

広告心理学の分野には「3B」の理論というものがある。

2016年04月09日 | Weblog
広告心理学の分野には「3B」の理論というものがある。

「感動させる技術」内藤誼人著より。

これによって、視聴者ウケし、注意を引くのに便利な3つの対象があるということだった。

それらは、美女(Beauty)、子ども(Baby)、動物(Beast)だった。

人を感動させるときに、小道具としてペットや動物に登場してもらうものいいアイデアだったのだ。そういえば、テレビCMを見ているとしばしば犬や猫などのペットや子どもが利用されている。

中でも動物をネタにするなら、犬の話がいいらしい。やはり人間に一番親しみがある動物だからだろう。

相談に乗ってあげることが、相手からの信頼を得るのに役立つ。

2016年04月08日 | Weblog
相談に乗ってあげることが、相手からの信頼を得るのに役立つ。

「感動させる技術」内藤誼人著より。

もし、相手が悲観的なことを口にしたら、「いや、私はそうは思わない」と打ち消してあげればよいのだった。

相手の意識を打ち消して、ものごとを明るく考えさせるように仕向けてあげるとよいらしい。そうすることで、暗く落ち込んでしまうことをふせげるという。

「大丈夫!」という一言はかなり大きな力になるのだった。そう言うことで、その人からも好かれるようだ。

話のうまい人は、「たとえ話の名手」

2016年04月07日 | Weblog
話のうまい人は、「たとえ話の名手」

「感動させる技術」内藤誼人著より。

人の話を聞いていて、面白いと思わせるのは、やはり具体的なたとえがあるときだろう。いくら、高尚な話でも抽象的だと、理解がしにくいこともあり、眠たくなってしまう。また説得力も低いだろう。

同じ話の内容でも、たとえ話があると、理解しやすく説得力もある。才能がなくても頑張ればいつかは成功する、といわれるより、ウサギとカメの話をした方が分かりやすいのも同様だ。

抽象的な話ばかりだと退屈してしまう。やはり、具体的にイメージできる話をすべきだったのだ。

何かを「創る」ことこそ、人生の充実。

2016年04月06日 | Weblog
何かを「創る」ことこそ、人生の充実。

「ちょっと硬派な男の生き方」川北義則著より。

この本の最後の部分にあったフレーズだった。何かを創っているとき、男は充実感を感じるようだ。それは男だけと限るかどうかはわからないが、確かにそれは言えそうだ。

とにかく、何でもいいから、「創る」ことに取り組んでみればいいと提案している。単に「作る」ではなく、創造するというところに、自分らしさが感じられる。

時間を費やして、ただ消費するだけの時間の使い方では、飽きがくるらしい。やはり新しいことを創り出すという生き方がいいのだろう。

例えば山登りするなら、四季ごとに登って写真を撮り、自前のカレンダーを作るというのも一案だった。エッセイを書くのも創造だ。農業も創ることだった。

サラリーマン時代にはできなかったことにチャレンジするいい時間かもしれない。

男は道楽の一つや二つは持つものだ。

2016年04月05日 | Weblog
男は道楽の一つや二つは持つものだ。

「ちょっと硬派な男の生き方」川北義則著より。

一般的に、あなたの趣味は何ですか?と聞かれることはあるものだが、道楽は?と聞かれることはめったにないものだ。道楽というとなんとなく危ないイメージがしたりするのだろうか。

ここでは、趣味と道楽の違いについて簡単に述べられていた。なんとなくは想像できてもはっきりと文字で目にしたことはなかった。

趣味はお行儀がよくて、常識を外れることがないようだ。しかも、個人のお小遣い程度の投資で楽しめるものだった。道楽は身の程知らずにお金を費やしてしまうもので、それほどのめりこんでしまうものらしい。だから趣味もお金をかければ立派な道楽にもなりえるのだ。

偉大な発明や発見も道楽から生まれているということもいえるようだ。すきな研究にどっぷりつからなければ、発見はできないだろう。道楽の感覚があったからこそ継続できたともいえそうだ。

変化も問題もなければ、リーダーは要らない。

2016年04月04日 | Weblog
変化も問題もなければ、リーダーは要らない。

「人を動かせる人の50の小さな習慣」中谷彰宏著より。

問題や変化を避けていたのでは、リーダーの存在感はないのだった。筆者はリーダーはトラブル解決係だともいう。まさに、そうだろう。

大事なことは、リスクを背負って部下にチャレンジさせることだった。そして、トラブルが発生したら出向くことが必要だった。

問題や変化が発生しないようにするのは、監視だったのだ。プレーさせてミスをフォローするのが管理職の仕事だった。リーダーは常に、ハイリスク・ハイリターンだというのもわかりやすい。

「コーチ」は、人を教える専門家だ。

2016年04月03日 | Weblog
「コーチ」は、人を教える専門家だ。

「人を動かせる人の50の小さな習慣」中谷彰宏著より。

スポーツ部門ではいるのが当然だろうが、会社組織ではコーチという役職はない。またそれは上司でもなかった。

コーチという概念は漠然としていたが、人を教える専門家で、知識や技術を与え、意識を変える専門家だったのだ。

タイガー・ウッズのコーチは、レッスン・プロだった。当然上司ではなかった。力は当然ターガー・ウッズのほうが上だった。しかし、レッスン・プロのアドバイスによって実力がますます伸びるのだった。

それはかつて、イチロー選手がオリックスに在籍していた時に、新井コーチが彼を育てたことも似ている。コーチのアドバイスで、イチロー選手の才能はさらに花開いたのだろう。

つまり、コーチの誇りは、素晴らしい才能を作ることでもあったのだ。しかも、一流のコーチはあいつは、オレが育てたとは絶対に言わないらしい。いいコーチとの出会いも大切なことだろう。

こだわりのない男は二流で終わる。

2016年04月02日 | Weblog
こだわりのない男は二流で終わる。

「ちょっと硬派な男の生き方」川北義則著より。

こだわる、といいう言葉はふつう良い意味では使われることはない。なんでそんなつまらないことにこだわっているのだろう、などと使われると大した人間でないようにも思えてくる。

しかし、良い意味でのこだわりもあるのだった。それなら、持ったほうがいいらしい。それは一芸に秀でた人や、プロなら、こだわりを持ってない人は誰もいないからだった。

逆にプロになる人ほどこだわっているらしい。それは一流を目指す人のパスポートでもあると、筆者はいう。

プロではなくても、何かにこだわることで深く堀り下げることができるのだった。そして、そのことに精通することができるのだ。好きなことなら、きっと継続できるはずだ。

男なら何か一つは蘊蓄を語れるようでありたい。

2016年04月01日 | Weblog
男なら何か一つは蘊蓄を語れるようでありたい。

「ちょっと硬派な男の生き方」川北義則著より。

ここでのタイトルは「人に語れるウンチクを持っているか」となっていた。それはやはり長年にわたって続けてきた趣味のようなものがあるかだろう。人より詳しく知っている、経験したものがあるかが問われている。

作家の開高健は蘊蓄の人だったという。晩年は釣り三昧の日々を送って、釣った魚の料理にもこだわったそうだ。こだわりがないと蘊蓄も語れないのだろう。自分なりのしっかりした価値観が必要だ。

しかし、その蘊蓄を語るときに知ったかぶりや自慢話になったら逆効果だろう。さりげなく語れるかも大事なことと思えるな。