「スポーツマンガの身体」齋藤孝著より。
齋藤氏によれば、『巨人の星』と『あしたのジョー』はスポーツマンガの二大巨頭だという。とはいっても、最近の若い人にはほとんどなじみがないかもしれないが。
前者の原作者は梶原一騎で後者は高森朝雄だった。ところがこの両者は同一人物だったのだ。ファンなら当然のこととして知っていたのだろうが、私は知らなかった。どちらかと言うと『あしたのジョー』のほうが大人っぽい雰囲気があったようだ。
さて、ここでは『あしたのジョー』からのフレーズだった。ボクシングには減量はつきものだ。だから、試合そのものよりも、減量しながらハードワークをこなしていく練習のほうがきついという。ボクシングとハングリーは切り離せないのだろう。
肉体から余計なものがそぎ落とされていくにしたがって、感覚も研ぎ澄まされていくらしい。もちろん、それを素人がやればとんでもないことになるのだろう。そのためにトレーナーや資格をもったプロの指導者がいる。
減量しながら完全燃焼するということは、とてつもなく苦痛や苦労を伴うのだろうな。並みの精神の人間には決してチャレンジなどできない。それに比べれば、ダイエットなど軽く思えてくるが、それさえも難しい・・・
齋藤氏によれば、『巨人の星』と『あしたのジョー』はスポーツマンガの二大巨頭だという。とはいっても、最近の若い人にはほとんどなじみがないかもしれないが。
前者の原作者は梶原一騎で後者は高森朝雄だった。ところがこの両者は同一人物だったのだ。ファンなら当然のこととして知っていたのだろうが、私は知らなかった。どちらかと言うと『あしたのジョー』のほうが大人っぽい雰囲気があったようだ。
さて、ここでは『あしたのジョー』からのフレーズだった。ボクシングには減量はつきものだ。だから、試合そのものよりも、減量しながらハードワークをこなしていく練習のほうがきついという。ボクシングとハングリーは切り離せないのだろう。
肉体から余計なものがそぎ落とされていくにしたがって、感覚も研ぎ澄まされていくらしい。もちろん、それを素人がやればとんでもないことになるのだろう。そのためにトレーナーや資格をもったプロの指導者がいる。
減量しながら完全燃焼するということは、とてつもなく苦痛や苦労を伴うのだろうな。並みの精神の人間には決してチャレンジなどできない。それに比べれば、ダイエットなど軽く思えてくるが、それさえも難しい・・・