ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

偶然をまきこみ、必然にしていくパワー・・・

2010年09月22日 | Weblog
「天才になる瞬間」齋藤孝著より。

この言葉自体に何となく強さを感じた次第。天才というと、子どもの頃はなんだか単に頭のいい人のようなイメージがあった。

ところが、後に天才と言われるような人は、学業では落ちこぼれの人も多くいた。つまりある分野で並はずれた才能を発揮できた人という意味だと分かる。

天才と限定することなく、一般の人たちでも、自分の才能をふと肯定したくなるようなことがあればいいのだろう。思いもかけずうまくいった時などはあるはず。

しかし、それは一瞬の出来事で、長続きはしないかもしれない。この本ではブレイクスルーがテーマになっていた。自分の才能に目覚めた瞬間だった。もちろんそれを求めることがはじめになければ、ブレイクスルーはやってこない。

成功体験があれば、それを蓄積することで、うまくいく機会が増えそうな気もする。だから、偶然さえも、巻き込んで必然にしてしまうというパワーが必要なのだった。