ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

必要でない「必欲品」に使うことで、心が癒される。

2010年09月03日 | Weblog
「道楽のススメ」中谷彰宏著より。

生活のために使うものは「必需品」だが、ただ欲しいだけのものは「必欲品」だという。実に面白くて分かりやすい表現だ。

必需品ならどうしても必要なものだから、しかたなしに買うことになってしまう。でもただ欲しいだけのものを買う時には癒しの効果があるという。

たとえば衝動買いというのも、その時見て欲しくなったものだから、必欲品なのだろう。あとで飽きてしまっても、その時は買うことが楽しいものだ。

商品なら高額のアクセサリーや美術品などがそうではないだろうか。また贅沢な食事などもそうかもしれない。しかし、そんな時間を過ごすことはまた文化度が高い時間を過ごしているともいえそうだ。

必需品、とくに消耗品にはお金をあまりかけなくても、欲しいものとなれば、意外に値段には無頓着だったりもするものだ。それが道楽であり、心の豊かさにもつながるのだった。