「スポーツマンガの身体」齋藤孝著より。
この本のタイトル自体が何となくユニークに思えて手に取ってしまった。齋藤先生の専門は元々「身体論」だという。スポーツマンガには、素晴らしい身体表現がたくさん出てくると指摘していた。
そして氏は、みずからのスポーツ体験と思い出しながら、絵の世界の潜り込んでいくという。これは楽しいことに違いない。この本の中では身体感覚をマンガ表現にまで高めているもの7作品を取り上げていた。
それらは、「巨人の星」「あしたのジョー」「スラムダンク」「バガボンド」「バタアシ金魚」「奈緒子」「ピンポン」だった。中には既に熱心に読んだ作品もあるかもしれない。
私は成人以降は、ほとんどマンガを読むことはなくなっていた。それまでもテレビアニメで見る方が多かったかもしれない。上記のなかでは、「巨人の星」をテレビで毎週のように観たものだった。スポ根マンガと言われた作品だった。
齋藤氏は、仕事を始めるのに気が乗らないときなどは、このようなスポーツマンガを景気づけに読んで、気持ちを盛り上げているようだ。マンガの面白い効用にも思えた次第。問題は、のめりこみ過ぎてへとへとになってしまうのが欠点らしいが。
この本のタイトル自体が何となくユニークに思えて手に取ってしまった。齋藤先生の専門は元々「身体論」だという。スポーツマンガには、素晴らしい身体表現がたくさん出てくると指摘していた。
そして氏は、みずからのスポーツ体験と思い出しながら、絵の世界の潜り込んでいくという。これは楽しいことに違いない。この本の中では身体感覚をマンガ表現にまで高めているもの7作品を取り上げていた。
それらは、「巨人の星」「あしたのジョー」「スラムダンク」「バガボンド」「バタアシ金魚」「奈緒子」「ピンポン」だった。中には既に熱心に読んだ作品もあるかもしれない。
私は成人以降は、ほとんどマンガを読むことはなくなっていた。それまでもテレビアニメで見る方が多かったかもしれない。上記のなかでは、「巨人の星」をテレビで毎週のように観たものだった。スポ根マンガと言われた作品だった。
齋藤氏は、仕事を始めるのに気が乗らないときなどは、このようなスポーツマンガを景気づけに読んで、気持ちを盛り上げているようだ。マンガの面白い効用にも思えた次第。問題は、のめりこみ過ぎてへとへとになってしまうのが欠点らしいが。