「逆境こそ成功のチャンス」中谷彰宏著より。
まず、この本の目次を眺めていると、“サービス”とか“サービスマン”という言葉が何度も出てくる。なんだかこの本の題名とはちょっと違和感を感じた次第。
そしてさらに読んでいくうちに、かなり以前に読んだことがあったこと思い出したのだ。しかも、その時の本の題名は「全身サービスマンで行こう!」(1999年7月発行)だった。たまたまその本が自宅にあったので確かめられた。
さて、このフレーズがあった部分のタイトルには、“たった10円で、高級感が出せる”となっていた。現在とは状況がかなり異なっているが、筆者がいつも行っている美容院のことが述べられていた。当時はまだその店には公衆電話があったようだ。
今なら誰でもスマホやケータイを持っているので、公衆電話はほとんど必要性ないだろう。その公衆電話の横には、10円玉の入ったお皿が置いてあったという。それは「どうぞご自由にお使い下さい」という意味だったのだ。つまりたった10円でも高級な感じがしたようだ。
話はやや異なるが、喫茶店でのコーヒーの原価はかなり安いものだが、いちいちそれを高いと考える人はいない。そこで買える時間、気持ちにお金を払っているからだ。その人が価値があると思えば原価など関係なくなってしまうものだな・・・
まず、この本の目次を眺めていると、“サービス”とか“サービスマン”という言葉が何度も出てくる。なんだかこの本の題名とはちょっと違和感を感じた次第。
そしてさらに読んでいくうちに、かなり以前に読んだことがあったこと思い出したのだ。しかも、その時の本の題名は「全身サービスマンで行こう!」(1999年7月発行)だった。たまたまその本が自宅にあったので確かめられた。
さて、このフレーズがあった部分のタイトルには、“たった10円で、高級感が出せる”となっていた。現在とは状況がかなり異なっているが、筆者がいつも行っている美容院のことが述べられていた。当時はまだその店には公衆電話があったようだ。
今なら誰でもスマホやケータイを持っているので、公衆電話はほとんど必要性ないだろう。その公衆電話の横には、10円玉の入ったお皿が置いてあったという。それは「どうぞご自由にお使い下さい」という意味だったのだ。つまりたった10円でも高級な感じがしたようだ。
話はやや異なるが、喫茶店でのコーヒーの原価はかなり安いものだが、いちいちそれを高いと考える人はいない。そこで買える時間、気持ちにお金を払っているからだ。その人が価値があると思えば原価など関係なくなってしまうものだな・・・