「結びつかないものを結びつけてみよう」という発想をすればいい。
「佐藤可士和の新しいルールづくり」佐藤可士和・齋藤孝著より。
(前日のつづき)
アイディアを生むための一つの発想方法として、「結びつかないものを結びつける」というのがあった。ここでも関数の考え方が生きてくる。具体例が面白くてわかりやすい。
たとえばカラオケボックスなら、y=f(x)の「f」がボックスで、ボックス化して面白いものは何かと発想していって、そこにカラオケを入れたらできたものだと齋藤氏は語っている。
つまり「何々化」ということでもあった。「ミニチュア化」「リバーシブル化」など、「何々化」を考えるとアイディアは出やすいようだ。
氏はさらに、別のヒットした例もあげていた。ガリガリ君をfとしてxにポータージュ味を入れたら、「ガリガリ君ポタージュ味」が出来たという。しかもそれがすごい売れ行きだったとか。
すると、佐藤氏はAKBも関数化して成功した例だと気づいたようだ。そこに地名を入れることで、AKT,JKT…などいくらでも戦略的なシステムが確立していたからだ。
「佐藤可士和の新しいルールづくり」佐藤可士和・齋藤孝著より。
(前日のつづき)
アイディアを生むための一つの発想方法として、「結びつかないものを結びつける」というのがあった。ここでも関数の考え方が生きてくる。具体例が面白くてわかりやすい。
たとえばカラオケボックスなら、y=f(x)の「f」がボックスで、ボックス化して面白いものは何かと発想していって、そこにカラオケを入れたらできたものだと齋藤氏は語っている。
つまり「何々化」ということでもあった。「ミニチュア化」「リバーシブル化」など、「何々化」を考えるとアイディアは出やすいようだ。
氏はさらに、別のヒットした例もあげていた。ガリガリ君をfとしてxにポータージュ味を入れたら、「ガリガリ君ポタージュ味」が出来たという。しかもそれがすごい売れ行きだったとか。
すると、佐藤氏はAKBも関数化して成功した例だと気づいたようだ。そこに地名を入れることで、AKT,JKT…などいくらでも戦略的なシステムが確立していたからだ。