ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

アンチが存在するものってのは、それと同じくらい熱狂的な支持者がいる。

2011年09月20日 | Weblog
「砂漠から芽を出せ!」吉野敬介著より。

たまにアンケートで“好感の持てるタレント”のような結果が発表される。面白い現象だが、そこに出てきた名前の中には“嫌いなタレント”方にも名前が挙げられていることがしばしばだ。

まあ、それと同じよなものだろう。アクが強ければそれだけ個性的だともいえるだろうが、他人からすれば好き嫌いがはっきり分かれるということになる。今はあまり聞かれなくなったが似ているものにアンチ巨人というものある。

また嫌われるのが嫌だからと、自己主張をしない人間も多い。しかし、単に素直なだけじゃ面白味も少なそうだ。岡本太郎の著書にも「自分の中に毒を持て」というのがあったのを思い出す。

吉野氏は、「素直とは、生きる力が希薄だということの別表現かもしれない・・・」とも語っている。これにはちょっと共感できると思った次第。あえて、嫌われるには勇気も必要だな。

しかしそれができる人は強そうだ。つまりある意味それだけ自分に自信があるっていうことの裏返しなのだろう。一番いけないのは中途半端な状態なのかもしれないな。