ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

自分がやりやすいように、ルールをカスタマイズしてしまう。

2011年09月05日 | Weblog

『なぜ、人は「体育会系」に弱いのか』内藤 誼人著より。

ビジネスでは、いくら頑張ったといっても、成績を残さなければダメを押されてしまう。つまりほとんどの仕事では結果のみが評価される。

もし、会社の規則やルールがあったとしても、自分にやりにくければ、時には無視をして結果を出すことも必要だという。確かにルールの範囲内だけで結果を出すのは難しいのいかもしれない。

もし、プロ野球なら打者がバットをどんなふうに構えようと、ヒットが打てれば文句はないのだ。同様に投球フォームも本人に合っていればそれでいいことになる。

かつて、近鉄、オリックスの監督として、野茂投手やイチローを育てた仰木彬さんは、選手のやりたいようにルールをカスタマイズするのが上手な監督だったのだ。

ビジネスは常に結果でしか評価されない。言われたままやったからと言って、うまくいく保証はない。ならば、できれば自分流で結果をだしたいもの。

むしろルールや規則は破られるためにある、と考えれば気が楽になりそうだ。まあそのためには、誰もが文句言えないだけの成果を上げられることが条件だろうが・・・