「芸術脳」茂木健一郎著より。
これは松任谷由実さんとの対談のなかでのワンフレーズだった。茂木さんはユーミンの歌のファンでカラオケではよく歌うという。
さらに、彼女の作る歌に対して、失恋、嫉妬、心残りなどのような通常はネガティブな感情を甘美なものにしてしまう錬金術師だと感じていたのだ。
ネガティブな感情さえも聞いていると心地よいというのも面白い。ユーミンからすると、だからこそそのまま伝えたくないという気持ちがあるらしい。
そこで、茂木さんはギャップ理論というのを唱えているといって、上記のフレーズのように語っていた。そして、ユーミンの歌の世界には情念の世界とすごくモダンな洗練された世界が同居しているとも語っていた。
それに対して、ユーミン自身はその両方を持ってないと、いいものが作れない気がすると反応していた。つまり一人のなかにギャップや意外性があるとこともクリエーターとしては大切なことらしい。
これは松任谷由実さんとの対談のなかでのワンフレーズだった。茂木さんはユーミンの歌のファンでカラオケではよく歌うという。
さらに、彼女の作る歌に対して、失恋、嫉妬、心残りなどのような通常はネガティブな感情を甘美なものにしてしまう錬金術師だと感じていたのだ。
ネガティブな感情さえも聞いていると心地よいというのも面白い。ユーミンからすると、だからこそそのまま伝えたくないという気持ちがあるらしい。
そこで、茂木さんはギャップ理論というのを唱えているといって、上記のフレーズのように語っていた。そして、ユーミンの歌の世界には情念の世界とすごくモダンな洗練された世界が同居しているとも語っていた。
それに対して、ユーミン自身はその両方を持ってないと、いいものが作れない気がすると反応していた。つまり一人のなかにギャップや意外性があるとこともクリエーターとしては大切なことらしい。