「芸術脳」茂木健一郎著より。
そもそもこの“ステュディオス”(studious)という言葉自体あまりなじみがなさそうだ。この語源を知っている人はほとんどいないだろうという。そこで、その説明がなされていた。
この言葉から派生したものにスタディ(study)があった。これなら誰でも知っている。しかし、勉強というと義務的な語感がある。本来のstudiousは夢中になってのめり込むような状態を指していた。
そこで、スタジオ(studio)は、皆が一緒になって何かを作る場所だということが想像できれば分かりやすい。自分の内側から湧きおこる、これが好きだ!これが楽しい!という充実した状態がステュディオスだった。
茂木さんは少年の頃、昆虫採集に夢中だったという。これもステュディオスな状態と言えた。またこの状態は人には言葉にして説明しにくいものでもあった。こんな状態の時は幸せを感じるのだろう。
そもそもこの“ステュディオス”(studious)という言葉自体あまりなじみがなさそうだ。この語源を知っている人はほとんどいないだろうという。そこで、その説明がなされていた。
この言葉から派生したものにスタディ(study)があった。これなら誰でも知っている。しかし、勉強というと義務的な語感がある。本来のstudiousは夢中になってのめり込むような状態を指していた。
そこで、スタジオ(studio)は、皆が一緒になって何かを作る場所だということが想像できれば分かりやすい。自分の内側から湧きおこる、これが好きだ!これが楽しい!という充実した状態がステュディオスだった。
茂木さんは少年の頃、昆虫採集に夢中だったという。これもステュディオスな状態と言えた。またこの状態は人には言葉にして説明しにくいものでもあった。こんな状態の時は幸せを感じるのだろう。