「芸術脳」茂木健一郎著より。
(前日のつづき)
松任谷由実さんとの対談を終わったあとで、茂木さんが感じたこと。というのも、歌に書かれた詞も実体験ではなく、シミュレーションして作っているからだった。
それが本当のことのようにも聞こえてくる。嘘からでた真というのがあるが、茂木さんはそれと同じだと感じていた。
そのためには、何よりも勢い、元気があることが大切なようだ。茂木さんが、実際に会ってみると、ユーミンには遊びや物事の計画にしても勢いを感じたという。
やはりパワーがなければ、質のいいパフォーマンスは無理に違いない。人を感動させるにはまず自分に勢いがあって、元気であることが基本なのだろうなぁ・・・