ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

いい企画とは最初にある程度、意表をつくもの・・・

2010年03月21日 | Weblog
「齋藤孝の企画塾」齋藤孝著より。

この言葉のあとには「かつそれが出てくると、“なぜ、今までこれがなかったのだろう?”と思わせるもの」だと述べている。世の中でウケているもの、ロングセラーになっているものは、たいていそれが当てはまりそうだ。

今やケータイ(電話)はほとんどの人にとって一度使い慣れてしまえば、すっかり必需品になってしまう。歩きながらでも遠くの人と話せるというのは、実に意表をついている。ヒット商品というより、これからもどんどん進化していくのだろう。

ニンテンドーのWiiがヒットしているのは、ゲームを自宅室内でお手軽に体感できるとか、更にはゲーム感覚で健康を目指せそうなソフトをたくさん開発し続けているかではないだろうか。

ゲームをやりながら健康を目指す、ということ自体かなり意表をついていることに思える。健康のためにわざわざ味気ない運動をやっても続かないもの。確かに楽しみながらのほうがいいに決まっている。でも、同じゲームだけでは飽きが来るだろうが。

庶民の健康志向とゲームとの組み合わせは、今後もどんどん開発されていくに違いない。いま使っているケータイだって、当初はそこから情報を得たり、メールでやり取りがメインになるとは思ってなかったし・・・。当たり前な企画や製品じゃ誰も見向きもしてくれないか・・・。