ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

20分ほどしか時間がなくても、あえてお金を払って集中を買う。

2010年03月01日 | Weblog
「考える力」齋藤孝著より。

この集中を買うという表現が面白い。これを買う場所は喫茶店だった。齋藤氏はこれを「喫茶店タクティクス(戦略)」と名づけている。これもまた変わった戦略だな。

そういえば、喫茶店で本や新聞を読むことはしばしばだが、短い時間で集中を買うという考えはなかった。ただ無駄に時間を時間つぶしをしているほうが多い。私なら20分程度じゃ喫茶店に入らないかも。


齋藤氏は限られた時間に集中して考え事をしたいときには、ファミレスや喫茶店を利用しているという。集中するためには場所を変えることも一つの方法だった。

タイムリミットがあるからこそ、またざわついているからこそ案外自分の世界に入りやすいようだ。むしろケチって図書館や会社や自宅でやるときよりも効率的だという。

しかし、それは人それぞれ違うとも思えるが。人によってはざわついている店内では考えが集中できない人もいるかもしれない。私の場合、たまに行く程度だが意外に図書館は集中できる場所になっている。